
2027年から新しくなったRMIT大学の
Bachelor of Digital Design(デジタルデザイン学士)は、画面・3D・音・映像の4専攻から選べる、2027年開始の3年制コースです。旧Bachelor of Design (Digital Media)に代わる新コースでもあります。
この記事では、4つの専攻の違い、授業の進み方、費用の目安、旧コースで出願していた方が確認すべきことを、留学カウンセラーの視点で整理します。
画面も、3D空間も、音も、映像も。作りたいものから専攻を選べる、2027年スタートのデジタルデザイン学士です。
RMIT(Royal Melbourne Institute of Technology)は、オーストラリアのメルボルンにある、デザインに強い大学です。
QS世界大学ランキング(分野別)2026のArt & Design(アート&デザイン)部門では、オーストラリア1位、世界19位に入っています。
そのRMITで、2027年第1学期(Semester 1)から、新しいBachelor of Digital Designが始まります。旧コースからの切り替えを検討している方も、これから検討する方も、新旧の違いを先に押さえておくと選びやすくなります。
旧Bachelor of Design (Digital Media)で出願していた方へ

旧コースのBP309 Bachelor of Design (Digital Media)は、2027年第1学期から開講が終了し、BP366 Bachelor of Digital Designに置き換えられました。
旧コースで出願や仮合格をしていた方には、大学から個別に通知が届きます。
| 項目 |
内容 |
| 旧コース | BP309 Bachelor of Design (Digital Media)。2027年第1学期から開講終了 |
| 後継コース | BP366 Bachelor of Digital Design(CRICOS 120992A) |
| 新コースの構成 | インタラクティブ、デジタル環境、サウンドと音楽、デジタル・ストーリーテリングの4専攻と、副専攻(Minor) |
| 通知で示される選択肢 | 新コースの合格を受け入れる/RMITの別のプログラムに変更する/出願を取り下げ、前払いした未使用の学費の全額返金を受ける |
| 回答の期限 | 通知から20営業日(通知メールに記載) |
回答の期限は20営業日と短いため、早めの判断が必要です。
旧コースと新コースの違いは、大きく3つです。
1つ目は、専攻を選べるようになったことです。旧コースは全員が同じ流れで学びましたが、新コースは4つの専攻から1つを選びます。
2つ目は、最終学年の課題です。旧コースは「卒業制作かインターンのどちらか1つ」でしたが、新コースは卒業制作(Capstone)が必修になり、そのうえで展示やインターンなどを選びます。
3つ目は、副専攻(Minor)を組み合わせられることです。
詳しい構成を、大学が公表している科目表で並べると、次のとおりです。
| 項目 |
旧BP309 |
新BP366 |
| 専攻 | 専攻の区分は表示されていません。全員が共通のスタジオ科目を学びます | 4つの専攻から1つを選び、副専攻を組み合わせます |
| スタジオ科目 | Digital Media Studio 1〜5(制作、協働、実験、クライアント課題、専門分野のプロジェクト) | 専攻ごとのStudio(実践・文脈)が各24単位 |
| 最終学年の課題 | Major ProjectかInternshipのどちらか1つ(24単位) | Capstoneは必修(24単位)。展示・デジタルの未来・インターンから24単位分を選択 |
| 自由に選ぶ科目 | 大学共通の選択科目3つ | 副専攻、大学の選択科目、副専攻一覧のプログラムオプション |
| 合計単位 | 公式の科目表に合計の記載なし | 288単位(1年96単位) |
つまり、旧コースが「全員が同じ流れで幅広くデジタルメディアを学ぶ」構成だったのに対し、新コースは「専攻で専門性を深める」構成に変わっています。
旧コースで取り組む予定だった内容が、新コースのどの専攻に近いのかは、準備してきた作品によって変わります。成績表やポートフォリオを拝見し、個別にご案内します。
新コースを受け入れるか、別の道を選ぶかで迷う場合は、期限の前に早めにご相談ください。
画面・3D・音・映像。あなたはどの世界をつくる?

入学後は、4つの専攻から1つを選び、必要に応じて副専攻を組み合わせます。専攻名は似て見えても、日々の制作物は大きく違います。
| 専攻 |
学ぶ内容と向いている人 |
| Interactive(インタラクティブ) | ユーザー調査(UX research)、画面や操作のデザイン、デジタルアプリやシステムの制作・保守を学びます。アプリやWebサービスの使いやすさを設計したい人向けです。 |
| Digital Environments(デジタル環境) | 3Dのモデルと空間の制作、ゲームエンジンとスクリプト、VRなどの没入型表現を学びます。ゲームや3D空間に関わりたい人向けです。 |
| Sound and Music(サウンドと音楽) | デジタルでの作曲・音制作、映像など各種メディア向けのサウンド、空間音響やインタラクティブな音を学びます。音で表現したい人向けです。 |
| Digital Storytelling(デジタル・ストーリーテリング) | モーションとビジュアル表現、没入型の映像と音の体験、データから洞察を伝える方法を学びます。物語や映像で伝えたい人向けです。 |
専攻ごとの履修科目は、次の「カリキュラムの全体像」で紹介します。
カリキュラムの全体像(288単位の内訳)

コースは合計288単位(Credit Points)で、1年あたり96単位です。1科目は12単位が基本で、スタジオ科目は24単位です。ここでいう単位は、大学が定める履修量の数え方で、日本の大学の単位とは別の数え方です。
内訳は、全員が必修の科目が96単位(6科目)、3年次の選択が24単位、専攻が96単位、副専攻などが72単位です。専攻と副専攻で使った科目を、別の専攻や副専攻に重ねて数えることはできません。
まず、全員が履修する必修科目は次のとおりです。1年次は基礎の3科目(計48単位)から始まります。
| 科目コード |
必修科目(6科目・96単位)。全員が履修します |
| GRAP1396 | Digital Design Foundations(デジタルデザインの基礎):24単位。1年次 |
| OART1126 | Responsible Creative Practice(責任ある創造的実践):12単位。1年次 |
| GRAP1397 | Critical Creativity(批評的創造性):12単位。1年次 |
| COMM1419 | Digital Cultures(デジタル文化):12単位。2年次 |
| GRAP1399 | Digital Design Professional Practice(デジタルデザインの専門実践):12単位。3年次 |
| GRAP1400 | Digital Design Capstone(デジタルデザイン総仕上げ課題):24単位。3年次 |
3年次には、次の3科目から2科目(24単位分)を選びます。インターンは必須ではなく、選択肢のひとつです。
| 科目コード |
3年次の選択科目(3科目から24単位分=2科目を選択) |
| GRAP1398 | Digital Design Exhibits(デジタルデザインの展示):12単位 |
| GRAP1401 | Digital Futures(デジタルの未来):12単位 |
| GRAP2571 | Design Internship(デザイン・インターンシップ):12単位 |
専攻の科目は、実践と文脈を扱う2つのスタジオ(各24単位)を軸に、技術を学ぶ4科目を組み合わせた構成です。4つの専攻の科目は次のとおりです。
| 科目コード |
Interactive専攻(6科目・96単位) |
| OART1013 | Interaction Design and Coding(インタラクションデザインとコーディング):12単位 |
| GRAP1402 | Designing User Experiences(ユーザー体験の設計):12単位 |
| GRAP1403 | Interface Design and Development(インターフェースの設計と開発):12単位 |
| GRAP1404 | Digital Experience Ecosystems(デジタル体験のエコシステム):12単位 |
| GRAP1405 | Interactive Studio – Practice(インタラクティブ・スタジオ:実践):24単位 |
| GRAP1406 | Interactive Studio – Contexts(インタラクティブ・スタジオ:文脈):24単位 |
| 科目コード |
Digital Environments専攻(6科目・96単位) |
| GRAP1407 | 3D Design(3Dデザイン):12単位 |
| GRAP1408 | Scripting Interactive Environments(インタラクティブ環境のスクリプト):12単位 |
| GRAP1409 | Virtual Environments(仮想環境):12単位 |
| GRAP1410 | Extended Realities(拡張現実):12単位 |
| GRAP1411 | Digital Environments Studio – Practice(デジタル環境スタジオ:実践):24単位 |
| GRAP1412 | Digital Environments Studio – Contexts(デジタル環境スタジオ:文脈):24単位 |
| 科目コード |
Sound and Music専攻(6科目・96単位) |
| GRAP1413 | Sound and Music Composition(サウンドと音楽の作曲):12単位 |
| GRAP1414 | Listening and Sound Recording(聴取と録音):12単位 |
| GRAP1415 | Soundtrack(サウンドトラック):12単位 |
| GRAP1416 | Spatial and Interactive Sound(空間・インタラクティブ音響):12単位 |
| GRAP1417 | Sound and Music Studio – Practice(サウンドと音楽スタジオ:実践):24単位 |
| GRAP1418 | Sound and Music Studio – Contexts(サウンドと音楽スタジオ:文脈):24単位 |
| 科目コード |
Digital Storytelling専攻(6科目・96単位) |
| GRAP1419 | Motion Design Fundamentals(モーションデザインの基礎):12単位 |
| GRAP1420 | Digital Narratives(デジタルの物語表現):12単位 |
| GRAP1421 | Immersive Video(没入型映像):12単位 |
| GRAP1422 | Data Storytelling(データによるストーリーテリング):12単位 |
| GRAP1423 | Digital Storytelling Studio – Practice(デジタル・ストーリーテリング・スタジオ:実践):24単位 |
| GRAP1424 | Digital Storytelling Studio – Contexts(デジタル・ストーリーテリング・スタジオ:文脈):24単位 |
副専攻には、専攻の中身を深めるものと、他分野を組み合わせるものがあります。専攻と副専攻の組み合わせは2通りで、「専攻+副専攻+プログラムオプション(副専攻一覧の未履修科目から24単位)」、または「専攻+副専攻や大学の選択科目48単位+プログラムオプション24単位」です。
| 副専攻 |
内容(各48単位) |
| 専攻と同じ分野 | 各専攻の4科目を副専攻として選べます。例:Interactiveの副専攻はInteraction Design and Codingなど4科目 |
| 共通の選択科目 | Creative Coding、Visual Programming、Sound for Digital Design、Generative Content、Digital Atelierなどを組み合わせられます |
| 他分野の副専攻 | Design & Develop for Apple Platform、Expanded Media Arts、Music and Sound Production、Regenerative Futuresの4つが案内されています |
副専攻を選ぶときは、専攻と同じ分野で深める方法と、他分野を足して幅を出す方法のどちらが、卒業制作で作りたいものに近いかを基準にします。
授業の進み方と、現場に近い学び

授業は、まず基礎を学ぶ科目から入り、次に技術を磨く科目、最後にそれらを応用するスタジオ科目へと進みます。成績評価は、授業内の活動やプロジェクト課題で行われ、結果だけでなく創造性と制作の過程が重視されます。
産業との接点も用意されています。プロジェクトでは、ACMI(映像・ゲーム・デジタル文化の施設)、CODE、MESS、Xero(会計ソフトの企業)などが関わっています。
最終学年には、展示・デジタルの未来・デザイン・インターンシップの3科目から2科目を選びます。企業で経験を積みたい人は、インターンを選ぶことができます。
最後の必修は、卒業制作の課題(Capstone)で、企業などが出す実際のお題に取り組みます。完成した作品は、そのままポートフォリオ(作品集)の核になります。
ただし、「デジタル」という言葉から、プログラミング中心のコースだと思い込むのは危険です。専攻によってコードを書く量は大きく異なるため、自分が何を作りたいのかを先に決めるのが近道です。
似た分野の他大学との違い

デジタルに近いデザインを学べるコースは、RMIT以外にもあります。大学の公開情報で確認できた2つを、選ぶときの軸で整理します。専攻名は似ていても、期間や学び方は大きく違います。
| 大学とコース |
特徴と違い |
| RMIT Bachelor of Digital Design | 3年、メルボルン中心部のMelbourne City。4専攻(Interactive、Digital Environments、Sound and Music、Digital Storytelling)から選び、卒業制作が必修。インターンは選択。2027年の年額A$48,000(日本円で約5,424,000円) |
| RMIT(旧)Bachelor of Design (Digital Media) | BP309。2027年第1学期から開講終了。専攻の区分はなく、全員がDigital Media Studio 1〜5を中心とした共通の流れで学ぶ。最終学年はMajor ProjectかInternshipのどちらか1つを選ぶ |
| Swinburne University of Technology(スウィンバーン工科大学)Bachelor of Design | 3年、メルボルンのHawthornキャンパス(CRICOS 088395D)。専攻は6つで、UX Interaction Design、Motion Design、Emerging Technology for Design Innovationなどから選ぶ。実務経験(Work Integrated Learning)が全学位に組み込まれ、任意で6か月または12か月の長期実習も可能。2027年度の留学生の年額目安はA$45,460(日本円で約5,136,980円)。英語はIELTS総合6.0、各技能6.0 |
| QUT(クイーンズランド工科大学)Bachelor of Design(Interaction Design) | 海外留学の1年を含む4年(CRICOS 096566A)、ブリスベンのKelvin Grove。インタラクションデザインのデザイン専攻(108単位)があり、ゲームデザインやアニメーションなどを第2専攻として加えられる。英語はIELTS総合6.5、各技能6.0 |
旧コースは、共通の流れで広く学ぶ構成でした。新コースは、他大学の専攻制のコースと同じく専攻で深める型になり、比べるときの軸が近くなっています。
RMITは、画面・3D・音・映像という「デジタル表現」そのものを専攻の軸にしている点が特徴です。今回確認した2校には、Sound and Musicのように音を専攻として深める名前の専攻は見当たりませんでした。
画面や操作のデザインを深めたいなら、RMITのInteractive、SwinburneのUX Interaction Design、QUTのInteraction Designが近い選択肢です。
ゲームやアニメーションまで広げたい場合は、第2専攻を足せるQUTも比べる価値があります。
デジタルより「デザイン全般」の土台を広く持ちたいなら、実習の機会が厚いSwinburneが向いています。
優劣ではなく、「何を作りたいか」「何年で卒業したいか」「実習をどれだけ重視するか」で選ぶ大学が変わります。学費は2027年の年額で比べると、RMITがA$48,000、SwinburneがA$45,460です。QUTの学費は今回確認できていません。
こんな人におすすめ、別のコースも比べたほうがよい人

おすすめなのは、デジタル分野で作りたいものがある程度見えていて、手を動かして試行錯誤することが苦にならない人です。画面、3D、音、映像のどれかに軸を置き、その上に別分野を重ねたい人にも合います。
一方で、「デジタルに関わる仕事に就きたい」という漠然とした理由だけで選ぶのは、おすすめしません。専攻を選ぶ時点で制作の方向がずれると、3年間の力の入れどころが分散します。
アニメーションやゲームを軸にしたい場合は、同じRMITのBachelor of Design (Animation and Interactive Media)など、近い分野の別コースも比べる価値があります。専攻の中身と、卒業制作に何を作りたいかで選びましょう。
「自分にぴったりの専攻」を最初から見つける必要はありません。基礎科目で幅広く試し、手応えのある分野に力を積み上げる。そうして専門性が育つ例は多いと、私は考えています。
卒業後の進路と、在学中にやっておきたいこと

大学は、このコースを、デジタルトランスフォーメーション(企業のデジタル化)や新しい技術に関わる仕事の準備になる学びとして案内しています。具体的な職種名は公表されていないため、専攻の内容から考えられる方向の例を挙げます。
| 専攻 |
考えられる進路の方向(例) |
| Interactive | アプリやWebサービスのUI・UX設計に関わる仕事 |
| Digital Environments | ゲームや3D、VRなどの空間制作に関わる仕事 |
| Sound and Music | ゲーム、映像、体験型展示などの音づくりに関わる仕事 |
| Digital Storytelling | 映像、モーション、データ可視化などで伝える仕事 |
これらはあくまで考えられる方向の例であり、卒業後に就けることを保証するものではありません。実際の就職では、学位に加えて、作品集(ポートフォリオ)、インターンなどの実務経験、英語でのコミュニケーション力が問われます。
在学中は、1年目から作品を積み上げておくことをおすすめします。最終学年でインターンを選ぶ場合に備え、業界のイベントや大学のキャリア支援を使って人とつながっておくと有利です。
入学条件と費用の目安

留学生の出願は通年で受け付けられていますが、定員が埋まると早めに締め切られることがあります。出願者によっては、国際入学課との面接や、選考課題(Selection task)の提出が求められます。
英語条件と、日本の高校卒業者に必要な成績の目安は、学校の種類や履修科目、成績の推移まで見たうえで大学が個別に判断するため、「評定平均◯以上なら大丈夫」と一律にはお答えできません。成績証明書をお手元にご用意のうえ、お問い合わせください。当社が出願の見通しをご案内します。
学費は、RMIT公式のコースページ(留学生向け)によると、2027年の年額がA$48,000(日本円で約5,424,000円)です。2027年に入学した場合の総額の目安は、A$149,760(日本円で約16,922,880円)と示されています。
この総額は、2027年に入学した場合の目安です。そのほかの費用は、公式ページの「Other costs」で確認してください。
RMITは、学費を毎年1月に最大7.5%まで引き上げる場合があるとしています。実際の金額は、出願時の案内と合格通知で必ず確認してください。
ディプロマから学士へ。段階的に進むもう一つの入り口

RMITの公式ページには、Diploma(ディプロマ、専門課程)とAdvanced Diploma(アドバンスト・ディプロマ、上級専門課程)を経て、Bachelor of Digital Designに進む2つのルートが載っています。
| ルート |
進み方 |
| 音楽ルート | Diploma of Music (Sound Production)(CUA50825)1年 → Advanced Diploma of Music (Sound Production) 1年 → Bachelor of Digital Design(Sound and Music専攻)1.5年 |
| 映像ルート | Diploma of Screen and Media (Animation, Gaming and Visual Effects)(CUA51020)1年 → Advanced Diploma of Screen and Media (Content Creation and Design) 1年 → Bachelor of Digital Design(Digital Environments専攻)1.5年 |
どちらのルートも、場所はメルボルンシティ、全日制で、合計3.5年と記載されています。出願は、ディプロマ、アドバンスト・ディプロマ、学士課程の段階ごとに別々に必要です。
Advanced Diploma修了後の学士課程は1.5年とされており、標準の3年より短くなります。ただし、最初から学士に入る3年と比べると、合計では0.5年長くなります。
単位が認められるかどうかは、1件ずつの審査で決まります。RMITの案内では、単位は「認められる場合がある」ものとされ、認められなかった科目は履修が必要です。留学生は、出願するときに単位認定も申請し、結果は入学許可書(Letter of Offer)に記載されます。
なお、認められる単位数や科目は、公式の経路ページに記載がありません。この記事では「要確認」とし、当社が大学に確認してご案内します。
経路表に載っているのは、Sound and MusicとDigital Environmentsの2専攻に向かうルートだけです。InteractiveとDigital Storytellingに向かうルートは、今回確認した範囲では見当たりませんでした。ほかのDiplomaや他校の資格からの単位認定も、個別の確認が必要です。
コース概要
最終確認:2026年10月16日(当社にて大学の最新情報を確認)
| 項目 |
内容 |
| 大学名 | RMIT University(RMIT大学) |
| コース名 | Bachelor of Digital Design(デジタルデザイン学士) |
| コード | BP366/CRICOS(Commonwealth Register of Institutions and Courses for Overseas Students/留学生向けコース登録簿)120992A |
| 期間 | 3年(フルタイム) |
| 総単位 | 288単位(1年96単位) |
| 学費 | 2027年の年額A$48,000(日本円で約5,424,000円)、2027年入学の総額の目安A$149,760(日本円で約16,922,880円) |
| 入学時期 | 2月(第1学期は2027年3月1日開始)、7月(第2学期は2027年7月19日開始) |
| キャンパス | ビクトリア州:Melbourne City(対面授業) |
出願前によくいただく質問
このコースについて、日本からの留学を検討されている方、そして旧コースで出願されていた方からいただくご質問をまとめました。
旧コースとの違い、専攻と副専攻の選び方、そして費用と入学時期——実際に多いのはこの3つです。
| Q. 旧Bachelor of Design (Digital Media)は、もう出願できませんか? |
| A. 2027年第1学期から開講が終了しています。後継のBachelor of Digital Designに出願する形になります。すでに出願済みの方には、大学から個別の通知が届きます。 |
| Q. 旧コースとの一番の違いは何ですか? |
| A. 専攻の有無です。旧コースは共通の流れで学びましたが、新コースは4つの専攻から選び、副専攻を組み合わせます。最終学年の卒業制作(Capstone)は必修になりました。 |
| Q. インターンは必修ですか? |
| A. 必修ではありません。3年次に、展示・デジタルの未来・インターンの3科目から2科目を選ぶ形で、インターンは選択肢のひとつです。 |
| Q. DiplomaやAdvanced Diplomaから進むと、単位は認められますか? |
| A. 公式の経路表では、Advanced Diploma修了後の学士課程が1.5年と示されています。認められる単位数は記載がなく、審査で決まります。出願時に単位認定を申請し、結果は入学許可書に記載されます。 |
| Q. 他大学の似たコースとの違いは何ですか? |
| A. RMITは画面・3D・音・映像を専攻の軸にしています。SwinburneやQUTはUXやインタラクションを軸に、実習や第2専攻で幅を持たせる構成です。 |
| Q. 専攻はどう選べばよいですか? |
| A. 作りたいものから選びます。画面や操作ならInteractive、3D空間やゲームならDigital Environments、音ならSound and Music、映像や物語ならDigital Storytellingが基本の目安です。 |
| Q. 費用と入学時期はどうなっていますか? |
| A. 2027年の年額はA$48,000(日本円で約5,424,000円)、2027年入学の総額の目安はA$149,760(日本円で約16,922,880円)です。入学時期は2月と7月で、2027年は3月1日と7月19日に授業が始まります。学費は毎年1月に改定される場合があります。 |
| Q. 英語力はどのくらい必要ですか? |
| A. RMITは、コースごとに英語の基準を定めています。このコースの基準は、現在のスコアを伺ったうえでご案内します。 |
カウンセラーから一言(オーストラリア留学センター メルボルンオフィス 大橋 麻衣子)
私がこのコースの相談を受けたら、最初に「何を作る人になりたいか」を聞きます。アプリの画面なのか、ゲームの世界なのか、音なのか、映像なのか。まだ決まっていなければ、過去に作ったものや好きな作品から一緒に探します。
次に、これまでの作品や成績、英語力、希望する入学時期を確認します。旧コースで出願されていた方は、これに加えて、すでに用意した書類や作品が新コースでもそのまま使えるかも見ます。
もちろん、「新しいコースだから」「ランキングが高いから」という理由だけで決めるのはおすすめしません。3年間で何を作れるようになりたいかを言葉にできれば、専攻選びでも迷いにくくなると思っています!
RMIT大学への進学相談はオーストラリア留学センターへ
専攻の選び方、旧コースからの切り替え、英語力や作品の準備まで、一緒に整理します。
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