Deakin大学でMaster of Teaching(教育学)を学ぶ 【日本語教師になるための道】

「オーストラリアで日本語教師になりたいのですがどうしたらいいですか?」という質問を受けることがよくあります。日本人としての武器を活かして職業に繋げたいという方は案外多いようです。

方法としてオーストラリアにて学士号もしくは修士号を取得し、その後州の教員登録機関へ登録する流れが一般的です。教員登録の条件は州によって異なります。ビクトリア州でしたら、VIT(Victoria Institute Of Teaching)と呼ばれる機関への登録になります。申請するための条件はありますが、ハードルが高いと言われているのが英語力です。2017年8月時点で、ビクトリア州の教師登録に必要な英語力は以下となります。
アイエルツ試験【アカデミック】
分野スコア
スピーキング8.0
リスニング8.0
リーディング7.0
ライティング7.0
総合7.5
実にハードルが高いのも事実ですが、高い目的をもって目指す価値のある分野でもあります!!

Teachingコースとは

Teachingコースといっても様々です。下記を例として、教えるという分野で様々なカテゴリーがあります。
Early childhood education −幼児教育
Education (Primary) −初等教育
Teaching (Secondary) −中・高等教育
Health and Physical Educationー保健体育教育
Teaching English to Speakers of Other Languages (TESOL) −第二言語としての英語教育(TESOL)
Teaching Languages other than English (TLOTE) −外国語教育
 

Primary Education(初等教育)ですと、日本の制度と同じく必修科目はすべて教える事になりますので、日本語を主に教えたい場合は、オーストラリアのセカンダリーと呼ばれる「中・高等教育機関」での先生として「Teaching (Secondary) −中・高等教育」を選びます。

日本語教師になるための大学・大学院選び

オーストラリアの学校で日本語教師として働くためのコースは、大学・大学院で受講することができます。
基本的に、日本の4年生大学を修了していない場合は大学から、修了していれば大学院からのコース開始が可能です。
(*受験大学によって査定基準が異なります)
また、就学期間は大学レベルでは4年、大学院レベルでは2年が一般的です。
日本語教師を目指す場合は、学校選びの際にSecondary(中・高等)教育コースがあり、尚且つLOTE(Languages Other Than English)の日本語を選択できる大学・大学院を条件にする必要があります。

ディーキン大学でMaster of Teaching(Secondary)

日本で大学を修了している場合、オーストラリアで再度学士号を受講しなくても、修士号で教育学をとり、教師としての道に進むことが出来ます。
ビクトリア州で「Master of Teaching(Secondary)」でお勧めの大学は、Deakin大学です。ビクトリア州の一部大学院では、Tachingコースに進む際大学附属英語コースから直接本科に進めない場合がありますが、ディーキン大学では、大学附属英語学校(DUELI)から英語試験の提出をしなくても直接入学できるシステムを採用しています。
ですので現時点で英語力に自信がない方でも、大学附属英語学校(DUELI)でしっかりと進学英語を身につけてから本科コースに臨むことが出来ます。
また、2015年よりDeakin大学附属英語ではEnglish for Teachingを5週間開講しており、本科コースに行く前に専門語彙、ライティングスキル、プレゼンテーションなどを事前に学ぶ事が可能です。クラスメイトもTeachingコースに進まれる方ばかりとなりますので、事前にしっかりと準備がすることが出来ますよ!!

ディーキン大学とは

オーストラリアで最も革新的な大学として認められ、43000人を越える生徒が4つのキャンパス、オフキャンパスで在学中です。留学生が勉強できる環境作りにも力を入れていて留学生は現在7000人を越えています。
ディーキン大学の大きな長所の一つが、ビジネスや各産業との密接な繋がりです。実践的でキャリアにつながる教育方針は各業界から高く評価され、卒業生は 多方面で活躍しています。
学生への充実した就職サポートやインターンシップ斡旋もディーキン大学が誇るサービスの一つです。また、最新のテクノロジーを取 り入れた豊富なキャンパス内の設備も学生のよりよい大学生活をサポートしています。
オーストラリアの中でもとても大きな総合大学でありながら、細やかなサービスと学生のニーズに合わせた幅広い選択肢を兼ね備えているところが魅力です。2015-2016年のQILT(Quality Indicatrion for Learning and Teaching)の満足度調査においても、学生から高い評価を得ていることが分かり、83%の学生がディーキン大学での全体的な大学生活に満足していると答えています。この満足度数はビクトリア州では2位、オーストラリア全土の大学の中でも10位となり、明らかに在校生そして卒業生から支持されていることがわかります。

Master of Teaching(Secondary)のコース詳細

二年の間に下記の16クレジットを履修します。
<核のユニット> 6クレジット
例:Education Studies, Professional Experience, 60 days of teaching experience in schools

<セカンダリー教育に特化したユニット> 6クレジット
例:Two curriculum studies units (teaching Years 7-10) in their two discipline areas, Two curriculum studies units (teaching Years 11-12) in their two discipline areas, Promoting Student Wellbeing, Literacy and Numeracy Across the Curriculum

<特別ユニット> 4クレジット
例:LOTE

コース期間、費用、英語力条件

大学名Deakin University(ディーキン大学)
都市ビクトリア州バーウッド
コース名Master of Teaching(Secondary)
授業料 52,784ドル(2018年/2年間)
就学期間 2年間
英語力基準IELTS7.0(スピーキングとリスニングは7.5以上、リーディングとライティングは7.0以上)
入学時期 3月

このコースの学生体験談はこちらからご確認ください!

現在の英語力が不明の場合は、大学のキャンパスもしくは東京オフィスで英語力診断テストを手配することも可能です!!
ディーキン大学への進学、教育学にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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2015年以降、修士課程が1.5年〜2年になります

AQF Colour Logo for websiteオーストラリアの資格や学位は、AQF(Australian Qualifications Framework)と呼ばれる、”教育システムの枠組み”の中でカリキュラムが組まれています。

このAQFは、教育に携わる人達の意見を元に、随時変更が行われています。しかし、即日変わるわけではありません。その多くは、「何年以内にはこのルールにして行きましょう」というものです。

そして、この規定を元に、2015年1月までに修士課程(Master Degree)に関する、あるルールが変更されます。修士課程に進学する上での、学士課程(Bachelor Degree)の関連性です。

たとえば、今までは日本やオーストラリアで”経済学部”の学士号を取得し、オーストラリアで”
IT系”の修士課程(1.5年)に入学しようとした場合、成績などによっては入学が認められていました。

しかし、今後は入学を希望する修士課程が、自身の学士号に関連性がない場合、2年の修学が求められることになります。もし、関連性があると判断された場合は、1.5年(半年の単位免除)が認められます。

すでに、RMITなどいくつかの大学はこの規則を導入していますが、2014年からはどの大学も本格的に導入していく規則となります。現時点でマスターコースへの入学をご検討いただいている方は、入学時期に注意してください。