黄 一二三

Hifumi Hwang

ゴールドコースト滞在6年。友達の輪でオーストラリア在住韓国人男性と知り合い、結婚を決意。英語での分厚いビザ申請書類に時々音を上げつつ、何とか申請書類作成。偽装結婚が多かったあの頃、結婚が本物であることを証明する証拠書類集めにも一苦労。やっと婚約者ビザ取得にこぎつけ、一安心したものの、1ヶ月以内に渡豪、3ヶ月以内に結婚がビザ発給の条件。あわてて東京の住まいを引き払い、実家にゆっくり滞在する間もなく、１９９５年来豪、シドニーで結婚式を挙げた。約5年シドニー滞在の後、韓国の両親の願いで、日本で暮らすことに決定、日本へ移住。大分県でしばらく暮らしたが、主人の仕事の関係で5年後再びオーストラリアへ海外引越し。英語という壁にぶつかりながら、日本とオーストラリアとのお国の違いにより発生するさまざまなことにとまどいながらも、まわりの人に助けられ、一歩前進、二歩前進。前進あるのみ。