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【体験談】オーストラリア学士号卒業は有利! 私の就活方法

葛貫加奈子さん | メルボルン | William Angliss Institute | 2年
以前ウィリアム・アングリス・インスティチュートの「Diploma of Hospitality Management(ホテル学専攻)」の【体験談】なりたい自分になる メルボルンで学ぶ「ホテル学」に協力下さった葛貫さん。その後「Bachelor of Resort and Hotel Management」に進まれ、無事2019年12月に卒業されました。

今回はバチェラーコースとディプロマコースの違い、そして、大学在学中のオーストラリアで行った日本の就職活動を中心に再度体験談にご協力頂きました!

オーストラリアの大学を卒業したら日本の就職にメリットになるの?、オーストラリアからどうやって就活するの?などなど、オーストラリア大学進学希望者の疑問にお答えいただいてますので、是非参考にして下さい。

ディプロマコースとバチェラーコースの大きな違いはどのようなことでしたか?

 
ディプロマコースは割と実践的で、ホテルで実際に就職した時に身に着けておくべきハウスキーピング、ウェイター、フロントの技術などを主に学んでいました。

私は1年のディプロマの後、Bachelor of Resort and Hotel Managementを勉強したのですが、ここでは自分がマネージャーや上の立場になった時にどうやってホテルを経営していくか、どうやってトレーニングするか、またホテル内のコミニュケーションのとり方、コミュニティーのあり方を学びました。

ディプロマは表に立つ仕事対象のトレーニングでしたが、バチェラーでは、実際の内部の経営部分を学ぶので例えば、人事、マーケティング等が対象となります。

課題の内容も全然違っていて、ディプロマの時は500字とかだったのが、バチェラーでは実践授業がない分、エッセイ、レポート、プレゼン、テストの4つでの評価となるので、特にエッセイやレポートは多いと2000字(ページ数20ページ程)になりますし、エッセイにリファレンス(参考文献)もつけないといけないので、取り組むのに時間がかかりました。

具体的な内容を教えて下さい

 
例えば一年の予算をたててその予算内で人材、改装、マーケティングをどのように回すかとか、環境問題やSDG(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)についてホテル側がどのようにアプローチしていくべきかなどを学びました。

大学の授業は座学がメインです。

1学期で4科目取り、12週間で1タームとして授業が行われます。1科目で週2時間のレクチャーと2時間のチュートリアル(15−20人くらい)で成り立ちます。

メインと選択科目があり、メインはタイムテーブルの選択肢が多いので、自分の都合に合わせて時間割を組むことが出来ました。例えば人によっては週3日にしている人もいましたが、私は平日4日の朝8時から夜7時までで余裕を持って組みました。

※上記はメルボルンカップにて。学校で求人があったのでアルバイトとして参加しました。時給はなんと1時間40ドル以上!

先程コースの違いでも説明したのですが、アサインメントは大変で、特にターム9-10週目になると多い時には4つとかのアセスメントを同時にやらないといけなくなります。その時は友達とスタバにこもったり、友達の家に行ったりして一緒にアイディアを出し合いながらひたすら取り組みました。

アセスメントは、こんな長い文章を今までの人生で書いたことがなかったので、かなり苦労はしました。エッセイの書き方は最初のセメスターで教えてくれますが、扱っているトピックが難しいので、書き方は分かるのですが、うまく書けず苦労しました。また参考文献も最低10個はつけないといけないので、探すのにもいつも時間がかかりました。

逆にプレゼンテーションは、人前で話すことは割と得意ですし、グループで取り組むことも多かったので、そんなに大変ではありませんでした!

バイトとの両立もあったので、課題が多い時は自分でスケジュールをしっかり事前に立ててそのとおりに進めるようにするなど常に工夫していました。

私の勉強したResort and Hotel Managementは、親がホテルを持っている人で将来継ぐという環境のアジアの学生が多かったです。

最初の方は、授業によってはいろいろなコースから取ってる子がいたので顔ぶれもバラバラだったのですが、2年目の最後のセメスターになると、私のコースの人しか取らない教科の授業になったので、学部に特化した勉強も出来ましたし、顔見知りになり仲良くなり、お互いに協力が出来ました。

オーストラリアではどのように就職活動しましたか?

 
リクナビやマイナビが3月1日に解禁されるので、興味がありそうなところは事前にエントリー方法などを調べておきました。ただその時に説明会に参加しないと応募できない企業が多いことにも気付きました。

最初はホテル志望だったので、とりあえず5つ星ホテルをリストアップして、マイナビかホテルのウェブサイトから直接メッセージを送るか電話をしました。そこで自分の状況を説明して、一時帰国の6-7月のタイミングにあわせてエントリーするのにどうしたらいいのかを質問して、準備を進めました。 

履歴書を送ってくださいというところがほとんどだったので、まずは履歴書を送りそのあと帰国にあわせて面接をアレンジしてもらいました。

そこから6-7月の帰国時に面接を1社につき2−3回ほど終えて、そのあと内定をいくつかからもらいました。ホテルはSPIなどはなく、面談がほとんどでした。グループ面接も多かったですが、個人面接がメインで最後に社長面接があるような会社もありました。

ホテルへの就職から営業(メーカー)に変えたきっかけは何だったのでしょうか?

 
6-7月にホテルで内定はもらっていたのですが、ホテルで就職することを具体的に考えた時に、ホテルでこの英語力を活かすのは限界があるのではないかと考えたことがきっかけです。

私はホテル経営を学んでいたのですが、勉強したマーケティングやリクルートメント(人事)、ホスピタリティーは結局どの業界にも通じるものだし、せっかく英語が話せるのだから英語を使って仕事を試してみたいという気持ちが膨らみ、違う業界にも興味が出てきました。またホテルではマニュアル英語が主に使われるのに対し、営業やマーケティングではより実践的な生きた英語を使っていけるのではないか、と思ったのも大きな理由です。

そこからどのような行動に移しましたか?

 
就職活動をするため、11月にあるボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)に参加することをきめました。ボストンは約200の企業が参加し、参加者も2−3000人となる日本人対象のキャリアフォーラムの中で一番の規模になります。最低でも1年間の留学経験があることが条件となり、日本に住んでいても海外に住んでいても参加が可能です。

ただ時期が学校の授業と重なっていたので、水曜日と木曜日の授業を休めないか先生に相談しました。プレゼンや課題の提出が重なっていたので交渉の上、課題の提出期限を早めてもらい、プレゼンも自分でビデオにとってグループプレゼンの中に組み込んでもらうようなシステムを採用してもらったので、無事単位も取れました。
※お世話になったポール先生とよし先生。よし先生は、日本の就活のこと、ボスキャリのこといつも気にかけてくれました。

ボスキャリはどのようなシステムなんですか?

 
ボスキャリは3日間で行われますが、その場に行って、その場で内定をもらうことが出来ます。ですが、その前に準備が必要です。

9月位からボスキャリのウェブサイトにどんどん企業が増えていくので、応募条件を確認し、エントリー画面から興味がある企業にまずエントリーします。そしてスカイプ面接などを行いました。

このスカイプ面接で落とされることもありますが、最終に残った企業とボスキャリの3日間の最初の2日で最終面接を行い内定がもらえるというシステムです。多かったら面接は1企業で4度ほどあるところもあります。私は4社内定をもらいました! 

また当日は面接しかないので、それまでにSPIをオンラインで受けて受かっていることも必要です。私は日本から本を買って勉強しました。

ボスキャリで就活する上で意識したことはありますか?

 
ボスキャリは、海外で働ける人、留学していた人が集まるので、英語ができるのは当たり前。企業も英語ができるのを知っている上での面接となります。それ以外で自分は何が”売り”なのかをしっかり知った上で、他の人より自分をアピールすることが大事だと実感しました。

私は、人のために役に立てるのであればどんなことも惜しまないということを全面的に押し出してホスピタリティー精神の高さを売り込みました。またそれ以外にも、ホテルマネージメントで勉強した環境問題やホスピタリティーの勉強内容が、企業にいかに役に立つか、ということを全面に押し出しました。

場所的には遠いですが、ボスキャリ参加はお勧めしますか?

 
はい、とてもお勧めします! 金融、商社、メーカー、人材派遣など様々な企業(ベンチャーから大手まで)の方が参加されるので、自分の可能性をみつけるのにちょうどいい機会だと思います。

ボスキャリのいいところは1,2日目にほとんど内定が決まっている会社の方からディナーに誘われるので、一緒に行けることです。企業から4−5人くらい来ていらっしゃるのでその方々とお酒も飲みながら一緒に時間を過ごすことで、上司の方の感じ、その会社の社風を感じることができます。そこでこの会社で働いてみたいという具体的なイメージを持つことが出来ます。

また、ボスキャリの前日にセミナー外で面接をアレンジしてくれることも多いですので、早めに現地入りされることをお勧めします。

私はラッキーなことに前日に面接した企業からボスキャリ当日朝にすぐに内定をもらえました。そして、その会社が第一希望だったので、最終的にはそこへの就職を決めました。

自分の学んだ内容と違う分野での就活に不安はありませんでしたか?

 
最初はホテル業界しか考えずこのコースを受講したので、業界を変えて営業職に切り替えた時は大きな決断でしたが、不安はありませんでした。

どの企業の理念もお客様優先というところが多いので、私のモットーや自分が学んだことがマッチしているのは確信していました。また、面接が始まってからは、ホスピタリティー業界への応募でなくても、しっかり説明すれば自分に興味を持ってくれることが分かり、自信を持って自分をアピールすることが出来ました。

就活するかたへのアドバイスはありますか?

 
オーストラリアで学士号をとったことに私はとても満足しています。自分の学びたいことを細かく学べますし、同時に英語も習得できますのでそれらを将来的に活かせると思っています。

私が学んだウィリアムアングリスは大学ではなく、TAFEで学士号をとりますので、そのことがなにかしら就職に影響を及ぼさないか、ほんの少しだけ不安はありました。ですが結局面接をしてみたらそんなことは関係ないんだな、ということがすぐにわかりました。

自分が本当に学びたいことをしっかり学んでそれを自信をもってアピールすれば、自分が頑張ったことは相手に伝わります。ですので、どこで学んだか、は関係ないんだと改めて認識できました。

スタッフからのコメント

オーストラリアでの留学経験や英語力、そして、経験を糧に第一希望の会社にて4月から就職されることになった葛貫さん。

語学学校に通学されていたときから知っているので3年以上の付き合いになりますが、いつでも自分の明確な目標を持ち、積極的に行動されてきました。

葛貫さんもお話されているように「自分が学んだことに自信と誇り」をもっていれば、それは就職活動、そしてその後の人生にも必ず活きてきます。留学で培った強さとたくましさをもって、日本で活躍されることを楽しみにしています!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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