栄養と食生活(Allied Health Assistance - Nutrition and Dietetics)

コースで学ぶ内容

世界の栄養市場は、質の高い栄養食品への需要、人口の高齢化などに伴う健康需要の高まりを受けて、2020年の82億米ドルから2025年には164億米ドルにまで成長すると予測されています。

オーストラリアのシドニーにあるTAFE NSW Sydneyでは、病院や高齢者介護施設などの様々な環境で、専門医や栄養士などをサポートする、栄養士アシスタント、食のアドバイザーを目指す方のためのコースを開講しています。

Certificate IV in Allied Health Assistance (Nutrition and Dietetics)（6ヶ月）

食事や治療ガイドラインを満たすための計画、評価、モニタリング、および食品の変更など実践的なタスクを学びます。

コースには、120時間の実習が含まれており、食事の計画、評価、チェック、病院や高齢者介護施設など、様々な状況下で、クライアントの状況に応じた食事療法の提案方法などを、食の専門家から実践的に学びます。

科目の例
Communicate and work in health or community services 医療または福祉サービスにおける業務とコミュニケーション
Work with diverse people 多様な人々と働く
Manage legal and ethical compliance 法的および倫理的なコンプライアンス
Recognise healthy body systems 健康な身体システム
Confirm physical health status 身体の健康状態を確認する
Follow safe work practices for direct client care 顧客へのケアのための安全な作業手順
Interpret and apply medical terminology appropriately 医学用語を適切に解釈し、適用する

選択科目の一例
Assist with planning and evaluating meals and menus to meet recommended dietary guidelines 推奨の食事ガイドラインに沿った食事計画と評価の手伝い
Assist with the monitoring and modification of meals and menus according to individualised plans 個別の計画に基づいた食事とメニューのモニタリングと修正の手伝い
Support food services in menu and meal order processing 食事サービスにおけるメニューと食事の注文をサポートする
Assist with screening and implementation of therapeutic diets 治療食のスクリーニングと実施の手伝い
Work effectively in the leisure and health industries レジャーと健康産業で効果的に働く
Participate in the planning, implementation and monitoring of individual leisure and health programs 個々の余暇や健康プログラムの計画、実施、モニタリングへの参加
Follow basic food safety practices 基本的な食品安全対策に従う
Apply and monitor food safety requirements 食品安全要求事項の適用と監視
Promote innovation in a team environment チーム環境での革新を推し進める
Develop and implement a food safety program 食品安全プログラムの作成と実施

※上記は2023年のTAFE NSW Sydneyの情報です。
※科目は産業界と協議の上で選定されており、入学時期やキャンパスにより異なる場合があります。

英語力はどれぐらい必要？

IELTS Academic 5.5（各バンド5.0以上）か同等

TAFE NSW Sydneyの栄養士アシスタントコース受講には、IELTS 5.5（アカデミックモジュールで各バンド5.0以上）またはTOEFL(iBT)46または英検準一級または同等レベルの英語力証明が必要です。

英語力が足りない場合はどうすればいい？

TAFE NSW付属の語学学校をセットにした留学プランをお勧めします。まずはじめに英語コースに通い、一定の成績で修了することで、IELTSやTOEFLの提出が免除され、そのまま専門コースに進学できるメリットがあります。

英語コースにどれぐらい通うか？は、お一人お一人異なります。あなたの現在の英語力を、こちらからお知らせください。