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クイーンズランド工科大学のデザインコース(建築&インテリア建築デザイン)


目次

クイーンズランド工科大学が選ばれる理由

クイーンズランド工科大学(QUT)デザインコースでは次の7つの専攻が開講されています。
Bachelor of Designコース
第1専攻リスト

  • Architecture(建築デザイン)
  • Fashon Desing(ファッションデザイン)
  • Industrial design(商業(商品)デザインー商品のパッケージデザインなど)
  • Interaction Design(インタラクションデザイン)
  • Interior Architecture(インテリア建築デザイン)
  • Landscape Architecture(ランドスケープ/景観建築)
  • Visual Communication(ビジュアルコミュニケーション)
QUTのデザインコースでは「Creative Skills」「Business Skills」「Technology Skills」のスキルが育たないと業界で仕事を見つけるは大変難しいことから、この三本柱を軸としてカリキュラムが組まれています。

クリエイティブスキルはもちろん、そのタレントを業界で活かし長くサステイナブルなキャリアを築いていくためには、テクノロジーとビジネススキルも欠かせません。

学生は日々最新の技術を学び、実際に使いながらクリエイティブな発想を生み出し、自分たちの作品を発信するのにテクノロジーを上手く使いこなしています。
分野別QS世界ランキング2021において、QUTはのArt & Design分野で世界48位、Architecture/Built Environment分野で世界100位以内にランクイン。

QUTのSchool of Designは多種多様なコースの選択が可能なことから、オーストラリアで最も規模の大きいデザインスクールとしても知られています。
規模が大きいデザインスクールで勉強するの最大のメリットは、デザイン分野で副専攻の選択肢が多いことです。1つのデザイン分野に限らず他のエリアでもインスピレーションを受けてスキルを向上することで、各学生が一人一人自身のアイデンティティやクリエイティビティを育てることができます。
デザインコースで選べる副専攻
・Architectural Studies
・Art and Design History
・CGI
・Character Animation
・Communication for the Professionals
・Creative Writing
・Dance
・Design and Visual Storytelling for Animation
・Degital Media and Audience Research
・Digital Media management
・Drama
・Entertainment
・Fashion Communication
・Graphic Design
・Interaction Design
Interiors(インテリア)
・Jounalism
・Landscape Architecture
・Music
・Screen Studies
・Scenography
・Scriptwriting for Interactive Environment
・Visual Arts Practice
・Work Integrated Learning(WIL)

デザインコース/Architecture専攻(建築)

QUTの建築分野は100年の長い歴史を持ちながらも最新のデジタルツールを駆使し、サステナブルなデザインを手掛ける実践的なスキルが身につきます。

建築専攻の学生に最も多く選ばれている副専攻は、インテリア。ほとんどのデザイン会社は建築とインテリア両方の部門を持ち合わせている事が多い為とされています。
他多くの大学では建築は「エンジニアリング学部」に分類されていますが、QUTでは建築も「Design」の一部として捉えられており、インテリアなどデザイン性が高い分野との連携が取れることが特徴的です。

とはいえ、インテリア家具制作はエンジニアリングコースの機材や教授の手助けが不可欠である為、学部の垣根を超えて共同で製作に励むことはよくあります。

↓(Before)デザイン学生の椅子製作を手伝うエンジニアリングコースのPaul教授
↓(After)ハードスケジュールのなか、展示会までに無事完成!
一見シンプルに見えるデザインですが、左右側面のデザインが違い、耐久性を保ちつつ、絶妙なバランスを図るのは難しいデザインなのだそうです。

「建築」専攻の卒業制作

デザイン学生による卒業制作プロジェクトの展示会「Design Festival」を覗いてきましたが、クオリティの高いプロフェッショナルな模型がたくさん並び、とても刺激的でした。毎年11月に行われるDesign Festivalの作品は、デザイン生の集大成です!
建築専攻の学生はペアになってクイーンズランドの政治システムを理解し、問題点を見つけるところから始まります。政治的問題を一つ取り上げて着目し、それを建築デザインでどのように解決策を導くのかというお題です。
在学中の1年生がお気に入りのデザインを紹介してくれました。シンポジアム「OACIS」(Occupy Australia’s Climate Change Inaction Symposium)
着目された政治的問題は、「政府がclimate change(気候変動)の問題に対応しきれておらず、プロテストが盛んに行われている」でした。
材料は、サステイナビリティ(持続性)を重視し、オーストラリア産の木材などを使用し、”Dry Australian Bush Land”をイメージしているそうです。
水道システムは雨水のみを利用し、自家発電できるようソーラーと雨水を上手く組み込んでいます。細部のデザインも細かく、空調システムから、季節別の日当たり・日陰なども計算されています。
建設地は、ブリスベンCBD(都市部)のGeorge Streetを選んだことにも理由があり、プロテストが行われているエリアであることから問題解決をはかろうとしたのだとか。
QUTのキャンパスには模型制作に必要な3Dプリンター、レーザーカッター、ホットワイヤーなど器具がすべて揃っています。

「インテリア建築」専攻の卒業制作

インテリア建築専攻の学生が制作したプロジェクトで注目を集めたのは「ARCUS」
1つの使い方に捉われず、遊び心を持って色々な用途で使う人自ら考えて試してみてほしいというのがコンセプトです。机、ロッキングチェア、ハイチェアなど、使い勝手は様々。
最終学期の1学期間(約4ヶ月)で仕上げるプロジェクトは濃密で、プレッシャーがかかりながらも学生達が語る達成感や自信はとても印象的です。

作品が実際に形になるまでは100%上手くいくという保証がないため、コンセプトに自信がなかったり、計画通りに進むか不安が絶えないそう。小さい模型を作ってテストを繰り返し、プロに確認して試行錯誤しながら制作を進めています。
「ARCUS」は、材料、強度やバランス、裁縫の技術など細かくテストされ、どの面からも素晴らしい評価を得ていました。
建築やインテリア建築デザインの学生は、最終学年のDesign Festivalに向けて1年次からポートフォリオを作り始め、色々な作品をプランし、製作しています。毎学期、ポートフォリオが成績の対象となるため、教授がしっかりとチェックしフィードバックしてくれます。

学生一人一人が自分のベストを詰め込んだクオリティの高いポートフォリオを持って卒業するので、QUTの卒業生が就職に強い理由も納得できます。

デザインコース入学要項

Architecture専攻(建築)

日本で高校卒業後、QUTのデザインコース/Architecture専攻(建築)を目指す場合
まずは付属のQUTカレッジに入り「ファウンデーションコース」または「ディプロマコース」のいずれかを受講します(8ヶ月間)。

どちらのコースを修了しても大学本科デザインコース/Architecture専攻への単位交換は無く、1年次に入学することになります。
ファウンデーションコース/ディプロマコース
期間2学期(8ヶ月)
入学年3回(2月/6月/10月)
学費ファウンデーションコース
20,100ドル(約171万円)(2021年度)

ディプロマコース
21,570ドル(約183万円)(2021年度)
入学条件ファウンデーションコース
高校の成績が5段階評価中、3.0以上であること(特に2年次3年次の成績重視)

ディプロマコース
高校の成績が5段階評価中、3.25以上であること(特に2年次3年次の成績重視)
英語条件IELTS5.5以上(各5.0以上)
または
TOEFLibt56以上(W15, R10, L10, S14)
または
付属英語学校の進学英語コース(EAP1)を修了すること
ファウンデーションコース/ディプロマコース修了後、QUT本科1年次入学へ
デザインコース/Architecture専攻(建築)
期間6学期(3年)
入学2月/7月
学費32,500ドル×3年=97,500ドル(約829万円)(2021年度)
卒業まで合計およそ4年間、学費およそ1,010万円ほど

インテリア建築デザイン専攻

日本で高校卒業後、QUTのデザインコース/インテリア建築デザイン専攻を目指す場合
まずは付属のQUTカレッジに入り「ファウンデーションコース」または「ディプロマコース」のいずれかを受講します(8ヶ月間)。

「ファウンデーションコース」には高校の成績3.0以上で入ることが出来、修了後は大学本科デザインコース/インテリア建築デザイン専攻への単位交換は無く、1年次に入学することになります。

「ディプロマコース」には高校の成績3.25以上で入ることが出来、修了後は大学本科デザインコース/インテリア建築デザイン専攻へ単位交換し2年次に編入することが出来ます。
ファウンデーションコース/ディプロマコース
期間2学期(8ヶ月)
入学年3回(2月/6月/10月)
学費ファウンデーションコース
20,100ドル(約171万円)(2021年度)

ディプロマコース
21,570ドル(約183万円)(2021年度)
入学条件ファウンデーションコース
高校の成績が5段階評価中、3.0以上であること(特に2年次3年次の成績重視)

ディプロマコース
高校の成績が5段階評価中、3.25以上であること(特に2年次3年次の成績重視)
英語条件IELTS5.5以上(各5.0以上)
または
TOEFLibt56以上(W15, R10, L10, S14)
または
付属英語学校の進学英語コース(EAP1)を修了すること
・ファウンデーションコース修了者はQUT本科1年次入学へ
・ディプロマコース修了者はQUT本科2年次編入へ
デザインコース/インテリア建築専攻
期間ファウンデーションコース修了者
6学期(3年)

ディプロマコース修了者
4学期(2年)(2月入学者)または5学期(2.5年)(7月入学者)

※上記いずれの場合も履修する科目数は同じなので学費は変わりません(違いは期間のみ)
入学2月/7月
学費ファウンデーションコース修了者(1年次入学)
32,500ドル×3年=97,500ドル(約829万円)(2021年度)

ディプロマコース修了者(2年次編入)
32,500ドル×2〜2.5年=65,000ドル(約553万円)(2021年度)
ファウンデーションコース経由の場合
卒業まで合計およそ4年間、学費およそ1,000万円ほど

ディプロマコース経由の場合
卒業まで合計およそ3年間、学費およそ736万円ほど

2020年代、必要とされる”ジョブスキル”は?

ワールド・エコノミック・フォーラムによる “Future of Jobs”の発表では、グローバル企業の人事や役員を務める人を対象とした調査によると、2020年代に必要とされる”ジョブスキル”トップ10は以下の通りです。
1. Complex problem solving(難題解決)
2. Critical thinking(論理的思考)
3. Creativity(クリエイティビティ)
4. People management(人材管理)
5. Coordinating with others(他者との協調性)
6. Emotional intelligence (new)(感情的知能)
7. Judgment and decision making(判断と意思決定)
8. Service orientation(サービス指向)
9. Negotiation(交渉)
10. Cognitive flexibility (new)(固定観念にとらわれない認識の柔軟性)
ランキングで目立つのは「AIにはできない能力」が重宝され、多くは「コミュニケーション」が鍵である事です。

QUTのCreative practice学部、Communication学部、Design学部では、このような業界の需要に沿ったカリキュラムを組み改良しています(例:2019年から新しいコースである「digital communication」が開講しました)。

最終学年のデザインプロジェクトは、ペアやグループのものが多く、時間のリミットがある中、高いクオリティの作品を求められます。まさに、上記のジョブスキルを練習し、身につける絶好の機会といえますね。

今後ますます需要が高まるであろうデザインコースに注目です!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H318)
13歳でのメルボルン短期留学をきっかけに「英語」と「海外」に目覚め、その後カナダ(語学留学)とアメリカ(大学留学)にも留学。卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ再渡豪し、オーストラリア留学センターでワーペリ。帰国と同時にオーストラリア留学センター日本窓口が開設され現職へ。留学生を現地オーストラリアで「迎え入れる立場」と日本から「送り出す立場」、両側での勤務経験を通して、双方の視点からアドバイスすることを心がけています。 このカウンセラーに質問する

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