【新型コロナウイルス関連情報】オーストラリアの状況について

発展途上国におけるプライマリ・ヘルスケアと開発学を学ぶ

世界保健機構(WHO) の定義では、ヘルス(健康)とは、「肉体的、精神的、そして社会的に良好な状態」と定義されます。そして発展途上国におけるヘルス分野は、まさにこの定義を実現するために必要なあらゆる要素が含まれると言っていいでしょう。

プライマリ・ヘルスケア

発展途上国の保健に対する国際的支援において、その理念となったのがプライマリ・ヘルスケア(Primary Health Care: PHC)というものです。 PHCについても、WHOの定義で言えば 「人々の健康状態を改善させるに必要なすべての要素を地域レベルで統合する手段」とし、「国家保健システムに組み込まれている 予防、健康増進、治療。社会復帰、地域開発活動すべてを含む」と定義しています、これこそ、発展途上国の保健において第一次的保健医療サービスの重要性を明示したものであり、現地住民ニーズに即し、現地で利用可能な技術を最大限に用いた保健サービスに他ありません。

参考:WHO Health Topics
Primary Health Care


発展途上国における貧困と疾病問題

発展途上国においては、貧困から健康状態の悪化、また疾病からの貧困化、という悪循環が発展途上国の大きな負担となっています。発展途上国における実質的保健は、人々の健康状態の改善、疾病の抑制、それは、今日、途上国の開発そして貧困削減にむけた取り組みの重要で且つ、中心的な要素の一つとして捉えられています。

ただ、発展途上国における保健問題の重要性は強く認識されているものの、その改善にむけた資源(資金、人材、物資)は慢性的に不足しています。単純に途上国に大きな病院を建てれば解決する問題ではなく、現地資源をいかに適材適所で増強していくのかが、重要な課題となっています。さらに、プライマリヘルスケアの概念である 限られた資源を最大限に有効活用し、人々のニーズに即した保健サービス、そして人々、特に貧困層がアクセスできる保健サービスを提供するために、途上国におけるプライマリヘルスケアと開発の重要な課題です。

フリンダース大学で Master of Health and International Development

開発学の分野では、フリンダース大学は 南オーストラリア州で唯一の開発学の研究センターを有しています。また、医学、看護、ヘルスサイエンス分野では オーストラリアでもトップレベルの教育を提供している同大学ならではの、ヘルス(保健)と公衆衛生、開発学を組み合わせた Health and International Development を修士号で学ぶことが出来ます。

・国際開発の哲学的、理論的、実証的問題の理解
・発展途上国で適用されるプライマリ・ヘルスケアの包括的理解
・社会的、政治的、文化的な健康と開発の問題と研究、政策、実践を形成する制度プロセス。
・国際開発とプライマリ・ヘルスケアにおける取り組みやプログラムを計画、開発、管理、評価

コース概要

コース Master of Health and International Development
期間 2年間
入学時期 3月、7月
学費 年間38,300ドル×2年=計76,600ドル(約851万円)
英語 IELTS6.0(Speaking 6, Writing 6 以上)
学歴 日本の4年生大学を卒業(学士号修了)していること

Health and International Development で履修する科目

修士号 必修科目(36 Unit)
  1. Development Problems and Solutions (4.5 units)
  2. Social Determinants of Health and Well Being (4.5 units)
  3. Primary Health Care Practice in Developing Countries (9 units)
  4. Public Health Practice Development (9 units)
  5. Action on Social Determinants of Health (4.5 units)
  6. Gender Analysis (4.5 units) または Gender Mainstreaming (4.5 units)

修士号 選択科目
下記から 36 unit(8教科相当)を選択します。
  1. Gender Analysis (4.5 units)
  2. Gender Mainstreaming (4.5 units)
  3. Debates in International Development (4.5 units)
  4. Population Dynamics GE (4.5 units)
  5. Women’s Health and Child Survival (4.5 units)
  6. Introduction to Biostatistics for Public Health (4.5 units)
  7. Introduction to Epidemiology for Public Health (4.5 units)
  8. Qualitative Research Methods – Part A (4.5 units)
  9. Qualitative Research Methods – Part B (4.5 units)
  10. Research Methods for Social Epidemiology (9 units)
  11. Critical Practice in Indigenous Health (4.5 units)
  12. Program Planning and Evaluation in Public Health (9 units)
  13. Health Promotion in Public Health (4.5 units)

将来、国際的な保健担当官や管理責任者、開発現場作業員、国際保険開発プロジェクト、国際保健調査官などの仕事に興味のある方にオススメです。

フリンダース大学への留学相談&お問い合わせ先

開発学において、プライマリ・ヘルスケア、公衆衛生に特化したコースを学ばれたい人は、ぜひオススメさせて頂きたい大学とコースになります。

当社オーストラリア留学センターはフリンダース大学を含め全豪29大学の公式出願窓口となっており、ご相談から出願手続き、更に現地サポートまで全て無料で提供しております。

お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください
※備考※
・本記事は2020年6月現在の情報に基づいており、コース概要や入学基準は変更されることもございますのでご留意ください。
・学費は毎年改定されます。本記事では2020年度学費をご案内しております。
・学費の日本円額は、現在のレート1豪ドル=70円換算しておりますが、実際にはお支払い時のレートが適用されます。

豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I009)
オーストラリア歴は15年目になりました。QLD州、NSW州、SA州の主要都市で仕事と生活していましたので、都市の違いから皆さまの目的に沿ったベストなアドバイスを心がけています。オーストラリア留学センターサイトとオーストラリア留学センター・進学版サイトの中の人(企画・更新の管理責任者)です。 このカウンセラーに質問する

サイトのご利用について

当サイト記載の情報の正確性には万全を期しておりますが、当社はそれらの情報内容に関し、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、情報は予告なしに変更となる場合がございますので、随時ご確認ください。

お問い合わせはお気軽に! 平日24時間以内にご返信いたします

無料メール相談

平日24時間以内にご返信いたします

お電話での留学相談はこちら