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世界的にも水準が高いオーストラリアの大学には、世界80カ国以上の国より72,000人以上が留学をしています。国内に37程ある大学のうち私立大学は2校のみとなり、州立大学が大半を占めます。 オーストラリアの大学には一般教養科目はなく、初年度より専門分野の科目を履修する点が、日本の大学と大きく異なる点です。
そのため専門分野の研究やリサーチに重点を置く内容となり、学生は、大学の図書館やインターネットを利用してリサーチを行います。レポートを書き上げたり、プレゼンテーションを行ったり、クラスで一定のテーマに関して討論することを要求されます。また、それらを通して、成績の評価を受けることになります。ただし、評価の方法は、各大学と受講学科によって異なります。
| 英語力検定試験 | 必要な英語力 |
|---|---|
| IELTS | 6.0~6.5ポイント |
| TOEFL | 550~575ポイント |
| TOEFL(CBT) | 213~237ポイント |
大学入学の条件としては、英語力と最終学歴の成績です。
英語力は、大学で授業を受けるのに必要な能力を提示する必要があり、通常はIELTSで6.0~6.5ポイント、もしくはTOEFLでおよそ550程度が必要になります。
この他、日本でもなじみの深い、「TOEIC」が英語力の証明として挙げられますが、オーストラリアの大学ではTOEICを英語力の証明として認めることは、殆どありません。まず、IELTSかTOEFLに絞られます。これから英語力の検定試験を受ける予定の方は、TOEFLもしくはIELTSを受験して頂くことを、オススメします。
最終学歴の成績に関しては、高校卒業以上であることが一つの基準とお考えください。高校卒業証書と最終学歴の英文成績証明書の提出が必要です。アート&デザイン関連の本科コースでは、作品の提出が必要となる場合も多く、専門性が高いコースについては、特定のコースを修了していることや、実務経験が問われることもあります。
仮に、英語力が満たない場合や最終学歴の成績が、大学の指定する入学基準に満たない場合は、ファンデーションコースや、TAFEなど専門教育機関でDIPLOMAを取得し、その成績を元に入学することができます。
オーストラリアの大学へ入学手続きを行なう際は、以下の3点が必要となります。
最終学歴の英文成績証明書及び、卒業証明書は、最終学歴となる卒業校から発行してもらいます。通常は依頼してから2週間ほどで入手できますが、混み合う場合も考え、出来るだけ早い段階で準備をしておきましょう。
各証明書発行の際、注意して頂きたいのは「英文」で作成してもらう点です。各証明書はオーストラリアの大学スタッフによって査定されますが、日本語で成績証明が発行されている場合は、査定することができません。仮に日本語のままで成績証明書を提出した場合は、公的機関で英文に翻訳する必要があり、別途翻訳費用が必要になります。
英語力の証明は、IELTSで6ポイント又はTOEFL(CBT)で197点以上を証明する結果が必要となります。
| 学位 | 日本の学位 | 期間 |
|---|---|---|
| Bachelor | 学士号 | 3~6年間 |
| Honours | * | 1年間 |
大学では右記の資格を取得できます。大学を卒業するとBachelor(バチェラー)と呼ばれる学位を取得でき、日本の四年制大学卒業と同じ学士号として通用します。
大学在学中に優秀だと判断された学生は、Honours(オナーズ)取得のため、さらに1年大学での研究を延長することもできます。
この他、大学ではBachelorコース前に、Associate Diploma(アソシエイト・ディプロマ) や Diploma(ディプロマ) を取得することも可能です。これらは専門学校やTAFEなどで取得することもできる資格で、主に2年間専門分野を勉強するコースが用意されています。詳しくはTAFEのページをご覧下さい。
| 評価対象 | 重要度 |
|---|---|
| 各試験 | △ |
| 提出課題 | ◎ |
| レポート | ◎ |
| 出席率 | ○ |
| 制作活動 | ○ |
オーストラリアの大学の成績評価は厳しく、優れた成績を残すには一つ一つ集中して取り組む必要があります。
コースにもよりますが、ほとんどの大学では最終的な試験の結果にあまり重点を置かず、レポートや提出課題を重要視します。
オーストラリアの大学には数多くの選択学科があり、どれも専門性に優れた内容を勉強できます。
当初から永住ビザ(permanent resident visa)を考えている場合、大学で選考した学科により点数が加算されますので、点数をクリアできる学科を選ぶ必要があります。
| 主な学科 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 旅行学 |
歯科医術 | 芸術 | 会計学 | 人文学 |
| 法律学 |
視覚芸術 | 経営学 | 応用科学 | 心理 |
| 数学 |
航空学 |
機械工学 | 医療研究 | 情報処理 |
| 福祉 |
工学 | 環境科学 | 科学 | 獣医 |
| 秘書学 |
交通学 | 海洋学 | 数学 |
社会福祉 |
| 農園芸学 |
言語学 | 音楽 | 図書館 |
自動車工学 |
| 土木工学 |
建築工学 | 医学 | 海洋工学 | 児童保育 |
| 調理 |
建築 |
環境 | 製図 |
健康科学 |
| 教育学 | 看護学 | 科学 | 生産流通学 |
経済学 |
| マスメディア | マーケティング | ツーリズム |
スポーツ | レストラン経営 |
| ファッションデザイン |
コミュニケーション | ケータリング | ビューティー | ホテル経営 |
| デザイン |
ビジネス | コンピューター | IT | トラベル |
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 授業時間 | 午前9時~午後4時 |
| 始業日 | 2月頃 |
| 終了日程 | 12月中頃 |
| 学期 | 2学期制 |
| 入学時期 | 各タームに可能 |
| 休み | 完全週休2日制 |
| ホリデー | 各学期の間に1~3週間 |
| 長期ホリデー | 12~1月に約2カ月間 |
| 制服 | なし |
| 教科書 | 入学時に購入 |
| 給食 | なし |
| 主な施設 | レクチャーホール |
| チュートリアルルーム | |
| コンピュータセンター | |
| 医療サービスセンター | |
| スポーツ施設 | |
| 図書館 | |
| 寮 | 学校による |
オーストラリアでは、基本的に2学期のSEMESTER制をとっています。 各科目を学期毎に決め、学期毎に試験を受け成績が出ます。イギリスなどの大学は、 基本的に通年制をとっていますから、 9月から翌年3月まで、同じ科目を履修します。ここが大きく違う点です。
オーストラリアの各大学もそれぞれ特徴が違いますので、例外はあります。週休二日制ではない学校や、3学期制を導入しているところなどです。
寮はシャワー、トイレ、エアコンなどが完備されているものから、そうでないものまで様々です。
| 必要な期間 | 学科名 |
|---|---|
| 3年間 | 一般的な学科 |
| 4年間 | 教育学 |
| 工学 | |
| 法学 | |
| 5年間 | 歯学 |
| 獣医学 | |
| 建築学 | |
| 6年間 | 医学 |
オーストラリアの大学ではBachelorを取得することが、日本の4年生大学を卒業した事と同等の学位になります。
これは進学を希望する学科にもよりますが、会計学、観光学、看護学科など比較的一般的な学科は、全て3年間でカリキュラムが組まれています。ただし、3年間で他国の4年生大学と同等、もしくはそれ以上の専門知識を学ぶのですから、内容の濃い3年間になることが想像できるでしょう。
その他、教育学など特別な学科には4年以上在籍することが必要になり、医学部の6年間が最長です。
大学の授業料は、大学や選択コースにより変わりますが、例えばセントラル・クイーンズランド大学のBachelor of Artsは3年間で34,560ドル。クイーンズランド工科大学のBachelor of Accounitngは48,000ドルほどで、平均的には、3年間で40000ドルほどです。
文系と理系を比べた場合、理系の学科は授業料が若干高くなり、RMIT大学のBachelor of Sciencesは、60,480ドルが必要です。もっとも高い、医学部など150,000~200,000ドルほど必要になります。
ただ、オーストラリアでは学士号を3年で取得できるため、卒業まで4年かかる日本やアメリカなどと比べ、1年間分費用を安く抑えられます。そのほか滞在中の生活費なども1年分抑えられるわけですから、合計の費用としては大きな差が出てきます。授業料は三年分をまとめて払う必要はなく、ターム毎に分割して支払うことも可能です。
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とにかく英語力です。入学に際し必要な英語力があっても、それは大学で専門的な知識を学んでいく上で十分な英語力ということではありません。できるだけ、語学学校で進学英語コースや大学入学準備英語コースを受講し、集中的に英語力を高め、授業に対応できるように準備しましょう。
特に専門コースは、リスニング力とライティング力(エッセイやレポートなどの宿題が多いため)を高めておく必要があります。受講期間は個人の英語力により異なりますが、通常20~40週間を目安にして下さい。現地の学生とともに英語で専門分野を学んでいくので、基礎英語はきちんと復習する必要があります。
その他の入学方法にも書かれてある通り、大学付属の語学学校に通うことも、目的の大学に入学する近道になります。 大体どこの大学にも付属の語学学校はありますので、付属の語学学校についても詳しくはお問い合わせください。