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栄養士は、栄養に関する高い知識を持ち、人間が生活する上で欠かせない、栄養管理をサポートするのが主な仕事です。しかし、日本の栄養士制度とは若干仕組みが違い、オーストラリアでは食品衛生などを管理する栄養士はいません。全ての栄養士は、医療機関で働くための技術と知識を身につけます。具体的仕事内容としては、以下が挙げられます。
今、オーストラリアでは、この栄養士(Dietitian)を目指す留学生が増えています。これはオーストラリアの栄養士需要が増えているほか、スポーツコーチングの分野を目指す方達の間でも、Dietitian(Sports)や、Sports Scienceとして、栄養士資格が注目されているためです。この他、新卒者技術独立永住権にて、栄養士が重要職業リスト(60点)に登録されていることが、栄養士が人気とされる理由として挙げられます。
オーストラリアで栄養士として働くためには、オーストラリアの栄養士資格団体となる、DAA(Dietitian Association of Australia)の技術査定に合格する必要があります。通常、Nutritionに関する学士コース(4年間)を就学すれば、この技術査定申請資格を取得することができ、この認可コースはいくつかの大学で開講されています。
ちなみに、栄養士の職業査定は他の職種よりも厳しく、仮に新卒者技術独立永住権以外のカテゴリにて職業査定をうける場合、英語力の証明としてIELTS7.0ポイント(全モジュール)以上もしくは、OET(Occupational English Test)が必要となります。この点でも栄養士は新卒者技術独立永住権カテゴリで申請する方が、有利といえます。
栄養士の資格取得後(永住権取得後)は、オーストラリアで働くことになりますが、先述したようにオーストラリアの栄養士は食品衛生などを行なう機会が少ないため、主に医療関係の職場につきます。
現在、もっとも就職率が高い(受入数が多い)のは、州立病院となり、次は個人開業医、民間医療センター、私立病院、教育機関、政府関連機関、介護関連企業と続きます。
Bachelor(学士レベル)の栄養士コースに入学するためには、IELTSのアカデミックモジュールで6.0ポイントが必要となり、各モジュールで5.5ポイント以下があってはいけません。Master(修士レベル)であれば、6.5ポイントが必要になります。
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コース費用は各教育機関によって変わるため、一概にはお伝えできませんが、4年間で、65,000ドル~100,000ドルとお考えください。同じ4年間のカリキュラムが組まれている、教育学(Bachelor of Education)が平均45,600ドルほど考えると、期間としては高い授業料が必要になりますが、費用に見合う様々な知識を身につけることができます。
栄養士の分野も、調理師コース同様、実習制度(ワークエクスペリエンス)が組まれています。この点も日本の実習制度と若干違いますが、給食管理の実習や、衛生管理の実習よりも、医療機関でおこなわれる、臨床現場での実習期間が主になります。
これも栄養士(Dietitian)コースに限ったことではありませんが、挨拶程度の英語力からIELTS6.0ポイントを目指す場合、18ヶ月以上は英語学校に通う必要があります。その他、大学のファウンデーションコース経由で入学することもできますが、ファウンデーションコースに参加するためにも、英語力は必要になりますから、やはり、18ヶ月を一つの目安にして頂くのが一番です。
もちろん、英語力の向上は個人差がありますから、余裕を持って英語コースをスタートしましょう。入学基準をギリギリクリアできる英語力で本科コースに入学しても、授業について行くのは大変です。
栄養士の資格取得を目指されている方で、進学先のコースを決める前に注意して頂きたい点は、一部の大学で開講している"MASTERコース(修士課程)"についてです。
Master of ScienceやNutritionなどの修士コースは、入学条件として Bachelor of Scieceの学位を保持していることが条件とされます。「2年で資格が取得できるなら、2年で卒業したい」と考えるのは、もっともですが、入学条件となる英語力をクリアできても、Bachelor of Scienceの学位が無いために入学できないことが多々ありますから、ご注意ください。
しかし、栄養士の資格を取得するために「必ず4年間、大学に通わなければならない」と言うことではありません。日本で4年生大学を卒業されている方は、卒業した学部に関わらずオーストラリアの大学に"編入"という形をとることができます。何年目から編入できるかは、学校の査定次第ですから、一概にはお伝えできませんが、通常2~3年目に編入することが出来ます。つまり、最短2年で栄養士の資格を取得し、永住権申請にもつなげることが出来るわけです。
この栄養士(Dietitian)コース はいくつかありますが、新卒者技術独立永住権を取得するには、「申請する職業に関連する、最低2年間以上のコース」を修了しなければなりません。今回は、永住権申請の条件をふまえ、多くの留学生からご質問を頂く
の2点をクリアできるコースを一覧にて掲載しました。
| コース名 | 入学時期 | 期間 | 入学基準 | 学費 |
|---|---|---|---|---|
| Charles Sturt University(NSW州) | ||||
| Bachelor of Health Science(Nutriton and Dietetics) | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 61,824ドル |
| Deakin University(VIC州) | ||||
| Bachelor of Nutrition and Dietetics(2007年は開講予定無し) | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 69,040ドル |
| Flinders University(SA州) | ||||
| Master of Nutrition and Dietetics | 2月 | 2年間 | IELTS6.5 | 41,428ドル |
| Bachelor of Nutrition and Dietetics | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 72,811ドル |
| Griffith University(QLD州) | ||||
| Master of Nutrition and Dietetics(3Semester) | 2月 | 18ヶ月 | IELTS6.5 | 35,000ドル |
| Monash University(VIC州) | ||||
| Bachelor of Nutrition and Dietetics | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 105,623ドル |
| Queensland University of Technology(QLD州) | ||||
| Bachelor of Health Science(Nutrition and Dietetics) | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 64,968ドル |
| The University of Newcastle(NSW州) | ||||
| Bachelor of Nutrition and Dietetics | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 61,540ドル |
| The University of Sydney(NSW州) | ||||
| Master of Nutrition and Dietetics | 2月 | 2年間 | IELTS6.5 | 42,336ドル |
| Bachelor of Science(Nutrition) | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 84,480ドル |
| The University of Wollongong(NSW州) | ||||
| Master of Science(Nutrition and Dietetics) | 2月 | 2年間 | IELTS6.5 | 34,786ドル |
| Master of Nutrition,Dietetics and Exercise Science | 2月 | 2年間 | IELTS6.5 | 34,786ドル |
| Bachelor of Nutrition and Dietetics | 2月 | 4年間 | IELTS6.0 | 69,465ドル |
| The University of Canberra(ACT) | ||||
| Master of Nutrition and Dietetics | 2月 | 2年間 | IELTS6.5 | 32,200ドル |