【体験談】ワーホリから専門学校へ カメラ女子の挑戦

野村博子さん | パース | TAFE WA - South Metropolitan TAFE
カメラが好きで、ずっと写真を撮り続けてきた博子さん。ワーホリ中にTAFE(テイフ:州立専門学校)で写真を学ぶことを決意し、現在はTAFEのフォトグラファーコースでの勉強を開始しました。好きなことをキャリアに結びつけようとチャンレジする、カメラ女子の体験談です。
昔からカメラが好きで、世界各国の写真を撮りたいと思っていた野村博子さん。カナダ留学を経験された後、オーストラリアにワーキングホリデーで渡航。そして、現在は学生ビザに変えて、パースのTAFE(テイフ:州立の専門学校)でフォトグラフィーを学んでいます。将来は、世界の写真を撮り、そして、絵を描いている友人と個展を開きたいと考えている博子さん。そんなカメラ女子、博子さんのワーホリ体験談をご紹介します。

「世界のきれいな都市」紹介でパースへ

元々カナダでワーキングホリデーをしていたのですが、まだ年齢的にオーストラリアにワーホリに行ける!と思い、オーストラリアに来ました。昔から写真を撮ることが好きで、世界各国色々な国で写真を撮りたいと思っていたので、ワーホリはいいチャンスでした。

パースを選んだのは、カナダにいた頃に、日本人向けの情報誌に、「世界のきれいな都市」ということで紹介されていたからです。とってもきれいな海の写真が掲載されており、「パースで写真を撮りたい!」と思って来ました。

アルバイト探しからのスタート

パースにやってきた最初は、カナダで旅行を色々としていたので、お金があまりありませんでした。それで、「まずは仕事をしよう!」と思い、レジュメを配りから始め、1ヵ月くらいで仕事が決まりました。

アルバイト先は、日本人環境ではないところを選びました。店を実際に見てみて、日本人がいなさそうなところに、直接レジュメを持って行きました。カナダでも、日本人があまりいない環境でアルバイトができて、英語力がアップしたので、オーストラリアでも、同じように、と考えていました。

単語の使い方が違う!

単語の使い方がカナダとは違って、最初は戸惑いました。例えば、「take away」は、カナダでは「to go」。ガソリンは、カナダでは「petro」ではなく「gas」。列は、「queue」ではなく「line」。オーストラリアで「note」はお札も意味しますが、カナダでは何かの注意書きで「note」を使うので、券売機等でお金の入れ口に「note」と書かれたものを見た時、初めは「?」と思いました。

TAFEへの進学を決意

元々、TAFEへ行こうと思っていたわけではなく、アルバイトをしてお金が貯まったら、オーストラリア各地を写真で撮るために、放浪の旅に出ようと考えていました。

学校へ行こうと思ったきっかけは、タックスリターンに関して情報を集めている時でした。色々とエージェントのオフィスを回ったりして、話を聞いたり留学情報誌に目を通したりするうちに、合計3年も海外にいるのに、このままの英語力でいいのか、といった焦りや、何か形に残るスキルを身につけたい、といった想いが出てきました。

これまで写真は撮り続けてきましたが、専門的に学んだことはなかったので、写真でしっかりとスキルを身につけたい、と考え、学校へ行くことを決めました。

語学学校ナビタスへ入学

TAFE進学にあたり、英語力が足りなかったので、TAFEへの進学パスウェイを持っている語学学校、ナビタスで英語を学ぶことにしました。昼間は仕事をしていたので、夜間クラスに入学しました。

カナダでも最初に2ヵ月語学学校へ行ったのですが、レベルは一番下の初級クラスでした。でも、ナビタスでは、中級レベルのクラスに入ることができ、英語力がアップしていたことを実感できました。

勉強は基本嫌いですが、自分の好きなことをやっている、という意識があったので、ナビタスでの勉強は楽しかったです。夜間コースのクラスメートは、半分はアジア系で、台湾人が多かったです。そのほか、ブラジル人やポーランド人もいました。

日本から参考書も持ってきて勉強もしていましたが、学校で習うことは参考書に載っていないことも多く、やっぱり、英語で英語を学んだほうが、伸びがいいと感じました。

いよいよTAFEがスタート

TAFEに入学して1週間が経ちました。フォトグラフィーのコースは、留学生は、ベルギー人、インドネシア人、コロンビア人、ロシア人、そして日本人が二人、後は全員オーストラリア人です。

授業は週3日半で、1日は9時~16時頃まであります。1週目のイントロダクションの時点で、英語についていくのに必死です。

写真について専門に学ぶのは初めてですので、これからが楽しみです。オーストラリア人の友達もつくって、フォトグラフィーを通して、お互いを高めていきたいと考えています。

しっかりと準備を!

これからワーホリを考えている方は、できるだけ情報収集を行い、しっかりとお金を貯め、計画を立てて来ることをお勧めします。そのほうが、渡航先での生活が充実します。英語力も、オーストラリアでアップをさせることもできますが、日本でできるだけ勉強をしてきたほうが、オーストラリアに来てから出来ることの幅が広がります。

ワーホリが取れるリミット(30歳)が近づいていて、ワーホリに行こうか迷っている方がいれば、後で後悔するよりも、絶対に飛び出したほうがいいと思います!

スタッフからのコメント

博子さんのTAFE進学プランは下記のようになります。

2013年10月7日~11月29日
学校:ナビタス・イングリッシュ
コース:夜間一般英語コース
学費:2,385ドル(約23万円)

2014年2月3日~2015年12月18日
学校:TAFE
コース:Advanced Diploma of Photography
費用:5,450ドル x 4セメスター = 21,800ドル(約207万円)
*別途毎セメスター800ドル~900ドルの教材費がかかります。

現在は、パースカメラ会の講師も勤めて頂き、ご自身の「好き」を追求していく博子さん、これからも応援しています!!

ワーキングホリデーから、TAFEへ進学をして専門を学びたいとお考えの方は、こちらからお問合せ下さい。


*上記費用は、博子さんがお申込み当時のものであり、現在の費用とは異なることもございます。
*ご参考の日本円は、1ドル=95円換算としております。
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H297)
現在はメルボルンからオーストラリア全土の留学相談をしております。色々な情報をインターネットで探せますが、やはり実際はどうなのか、何が本当なのか不安はつきまとうもの。まずはお気軽にご相談ください。考え過ぎて立ち止まるなら、一度動いてみませんか? このカウンセラーに質問する

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