【体験談】ホスピタリティーとカスタマーサービスを武器にする休学留学!

成田真衣さん | メルボルン | William Angliss Institute | 1年
北海道の大学で英文科を専攻されていた真衣さん。就職活動をするまでに英語+αを取得したいと考え、休学留学を決意しました。
真衣さんのメルボルンの休学留学にについてじっくりお話を聞きました!

私がこの留学を選んだ理由

私は日本の大学で英文学を学んでいるのですが、もっと実践的な武器になる英語を身につけたいと考え、休学留学をする決心しました。その時に一年間英語を学ぶだけではなくて、それ以外にも何か専門的な分野を学んで持って帰りたいと思いました。
専門的なコースの選択肢としては、経営学やホスピタリティーでしたが、経営学はよくよく考えて自分にぴったりこなかったため、どんなことにも役に立ち、今後のキャリアにも活かせるのではないかと、最終的にホスピタリティーを選びました。
その上で国を次は考えたのですが、カナダは学生ビザだと働けないというのもあって、学生ビザで働けるオーストラリアのホスピタリティーの学校を色々検討した結果、ホスピタリティーで有名なメルボルンの「ウィリアム・アングリス」を選びました。
英語も会話力をしっかり伸ばしたいのでウィリアム・アングリスに直接入学が出来て、メルボルンで定評のある「インパクト・イングリッシュ・カレッジ」を選びました。

インパクトのアイエルツコース&ビジネス英語コースで上達した英語力

インパクトでは一般英語コースから受講しましたが、すぐにルールがしっかりしている学校だなと感じました。
開始して2ヶ月目からアイエルツコースに移りましたが、こちらのコースのほうが、クラスメイトのモチベーションが高かったです。みんながわからないことがあれば、授業内で質問するようなクラスでした。


インパクトに通学している4ヶ月の中でウィリアム・アングリスへの入学に繋がるアイエルツ(中上級レベル)コースを修了しないといけなかったのでアイエルツコース受講中は常にプレッシャーはありました。
アイエルツコースは一般英語と違って授業内容もとても進学に向けた内容になっています。スピーキングも一般の英会話ではなく面接メインでやってくれたり、ライティングもアカデミック・ラインティングを教えてくれます。いままでそのような文章を書いたこともなく、書き方のルールも知らなかったので、一から学べたことは本当に良かったです。書き方のルールを習得してからは何度も繰り返して練習をして、模擬テストの前にはひたすら書いて練習していたので、今ではちゃんとしたアカデミック・ライティングが書けるようになりました。

授業内で面談が頻繁にあって、その時に一対一でどこを直したらいいのか、どこが足りないのかを個人的に先生がしっかり教えてくれました。
ボキャブラリーをもっと増やしたほうがいいとアドバイスももらったので、先生が授業中に使っているボキャブラリーを集めて、後で意味を調べて、覚えるようにしていました。
結局思っていたより早くアイエルツコースを修了できたので、残りの一ヶ月は進路を変えビジネス英語コースを受講しました。

ビジネス英語コースは、主にビジネスをどのように動かすかを学ぶコースだったので、沢山の自営業の方にインタビューして、討論したり、考えを共有するような授業が多かったです。
アイエルツコースはほとんどがテスト対策で受け身の授業だったのですが、このコースでは積極的に行動することが求められるので、ここで得たスキルは専門学校で役に立ちました。
専門学校に進学する前にこのコースを受講することをみなさんにお勧めします! 私は結果的にコースをかえてよかったと今は思っています。
ビジネス英語コースでは、「自分でビジネスするならどんなことをするか」とか「オーストラリアの株価を見て、いくら投資していくら儲けたかのシュミレーション」をプレゼンテーションするような授業もありました。とてもむずかしい内容でしたが、みんなの前で発表することも経験できたいので自信がついたと思います。


ウィリアム・アングリスでCertificate III in Hospitalityを学ぶ

ウィリアム・アングリスでは、半年で学べるCertificate IIIを受講しました。このコースはホスピタリティーの経験がなくても基礎から教えてくれるコースです。
入学してすぐどんな課題がこれから必要かを教えてくれたので、それに対しての準備や授業が始まりました。
一番ビックリしたのが、レストランの実習がコース開始からすぐに始まったこと。一から丁寧に教えてもらえるのかと思ったらそうではなく、基本的なお皿の持ち方や、ナイフフォークの置き方、歩き方を教えてもらった後は、もうレストランで実践でした。ここが日本と全然違うな、と最初はすごく驚きました。 ですが、実際やらないといけないという環境に身を置かれると、こなしていく上で、自分で解決できるスキルが身につき、体で覚えていくことが出来ました。
私のクラスは、半分以上がローカルの生徒だったので、英語の面でローカルの子がいた事は心強かったです。
英語のコミュニケーションは語学学校で勉強していたといえ、実際に働くとやっぱり大変でした。ウィリアム・アングリスのレストランに来るお客さんは老人の方が多く、英語も聞き取りづらいが事があったので、繰り返してもらっても理解できない時は、ローカルの子が助けてくれました。


実際のコース内容ですが、レストランで働くということに焦点を絞った内容でした。食の安全や職場の危険を学ぶ授業があったり、食に関するエキスポで取材してレポートにまとめて提出したり、食を提供することに特化したコースでした。
バリスタについて学べる授業もありました。オーダーとってからコーヒーを提供するまでに7分間出来るようになる特訓もしました。

ローカルの学生が多かったクラス

クラスメイトは半分がネイティブ・スピーカーだったので、ネイティブに合わせた流れで授業が行われました。なので先生の話すスピードや授業の進み方が早いと感じたことはよくあったのですが、そんなときは英語をよく話せる留学生の友達やローカルの学生が協力して私が理解できるように教えてくれました。みんなとても親切でした。
クラスメイトは、とてもフレンドリーだったけど、しっかり自分をもっていたので、いつも刺激を受けることができました。

留学生、ローカル学生問わずみんな仲がよく、レストラン実習のチップが貯まったらチップを使って、一緒にご飯食べに行ったりと外出することもよくありました。
クラスメイトとは、コース修了後はゴールドコーストとシドニーにも一緒に旅行に行くほど仲良くなりました。


先生は何人かいましたがレストラン実習の時に先生が一番接点が多く、この先生はもともと学校の卒業生で同じく留学生ですし、ホテルでの経験も豊富でした。なので過去の仕事での失敗談とか話してくれて、興味のある話もいっぱいしてくれました。他のカスタマーサービスの先生も、過去の生徒の話だとか、就職の話、ホテルの実際のお客様の話、実際に起きた面白い出来事など生きた体験談をいっぱい教えてくれたので、身につく事が多かったです。

日本と違うなーと感じたのは、先生のプライベートで授業の予定が変わったり、授業の進む流れで一日授業が無くなったりしたこと。そこがオーストラリア流でしたが、授業も常にリラックスした環境で学ぶことが出来たし、卒業単位にもつながるのでアルバイトの都合で授業を抜けさせてくれたりと、そういう面はとても柔軟的でした。

コース内ではボランティアも経験

時々、課外ボランティアに参加できることがありました。政府主催のパーティーがあって、そこでフィンガーフードやドリンクを提供するボランティアを経験しました。
立食パーティーだったので立っている人に食べ物を提供するので、邪魔しないように歩いたり、ベジタリアンなど食の好みのある人の要求に沿ってアドバイスしたり、イベントの子達と協力しながら進めていかなければいけませんでした。学校内のレストランで働いていた時はクラスメイトとしか働いていなかったので、他のポジションの子達と協力していくという意味で、いつもと違う環境だったのでとてもいい勉強になりました。

オーストラリアに来て変わった自分

私は日本にいる時は、なんでもしっかり決めてからでないと次に進めない性格でした。
ですが、オーストラリアで生活してからいい意味で適当になれるようになりました。
オーストラリアでは、自分で決めてやることがたくさんありすぎて、順序たてて進めているといっぱいいっぱいになってしまいます。なのでやるべきことを臨機応変にその場に応じて適応できる能力がみについたのはよかったなって思います。
あと、コミュニケーションを取るということがオーストラリアではかなり大事になるので、その能力も身につきました。これからの就職活動で、コミュニケーションというのはどの分野を選ぶにしても必要になると思います。これらの能力をここで養えてほんとうによかったと思います!

スタッフからのコメント

インパクト・イングリッシュ・カレッジでもウィリアム・アングリスでも、テストや課題には相当な努力をされていた真衣さん。特にウィリアム・アングリスでは毎週のように課題があったので、日頃から常に勉強するよう心がけていたようです。
「大学に一年戻ってその間に就活しながら、やりたいことを見つけます!」としっかりした口調で意気込みを語ってくれました。
オーストラリアで習得した英語やカスタマー・サービス・スキルを使って、海外に繋がるお仕事を開始する日をスタッフ一同楽しみにしています!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号I138)
メルボルンは、市内に行くとおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、少し車で走ると自然が広がるオーストラリアのいいところを凝縮した街です。様々な国籍の方と一緒に学んだり、働いたりできる機会がたくさんありますので、是非一度いらっしゃってください! このカウンセラーに質問する

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