ワーキングホリデービザで来る前に日本でアルバイトしていた時の上司の方から、「オーストラリアの大学の教育水準が高い」と編入を勧められたことから考え始めました。また日本での大学生活に満足していなかったので、何か挑戦してみたいという思いもありました。
編入を決断するということはオーストラリアで最低2年間は住むということだったので、家族や友達に会えないことや、生活費を自分で働いてまかない且つ大学の勉強を両立できるか不安でした。
日本で費やした時間とお金を無駄にしたくなかったので、1番大事だったことは日本の大学から単位をどれくらい振り返られるかでした。幾つかの大学に査定に出して、最終的に1年分の単位を移行してくれたACUに編入を決めました。
IELTSの勉強が大変でした。日本で有名はTOEFLとは少し異なっていたので、英語学校の先生にみてもらったりしました。
また、大学の授業では、通常大学の1年生や附属の専門学校から2年次に進級してくるので、周りの子たちは大学の授業の受け方に慣れていましたし、先生も「これは前のセメスターでやったよね?」という事があったのですが、私は最初の基礎のクラスを日本の大学からの単位免除となっていたので、この部分は自分で学ばなくてはならないのが大変でした。
基本的に1学期に4つの科目があり、各授業2時間大人数のレクチャー(講義)と1時間少人数のチュートリアル(実習クラス)があります。1週間の学習量としてはレクチャーを受ける前の予習と前回の復習、またそれに加えて1000文字から3000文字程度のエッセイや20-30分のプレゼンテーションや小テスト、また学期末テストに向けての勉強もあります。
1番驚いたのは1週間に授業が4つしかないこと。日本にいた時は週1時間の授業が12個以上あったので、「卒業単位が3年生までで取れた!」という事がありますが、オーストラリアではそういうことは起きないです。オーストラリアの大学の3年間はみっちり、また学年が上がっていくごとに難しくなっていきます。あとは課題の量も日本に比べたらとても多く、どの生徒も真剣に勉強しています。
日本の大学より大変な分勉強にやりがいがあり、充実した毎日を送っています。グラジュエーションビザ*により将来の幅も広がりますし、大学ではインターンシップをするチャンスなどもあり、いい経験となっています。
*大学を2年以上かけて卒業をすると、2年間滞在出来るビザを申請することが出来ます。条件あり。
私の場合ですが、生活費を自分で働いて賄っているために、とにかく働いて勉強しての毎日です。時間を上手く使って勉強できるように工夫していますが、それでも限られた時間で課題をこなしていくのは大変だと感じます。
また私は日本にいた時からあまり発言をするのが得意ではなかったので、少人数のクラスでのディスカッションやグループ課題で意見を言ったりするのが今の課題です。日本よりも積極的に発言する人が多いので、まだまだ負けてしまっています。
授業のない日はアルバイトをしていることが多いですが、夏はビーチに行って泳いだりBBQしたり飲みに行ったりしています。オシャレなカフェとかも多いので、休みの日に行ったりするのが好きです。アルバイトはカフェや日本食レストランで働いています。カフェでのアルバイトは日本人がいないので色々な国の友達ができて楽しいです。
まずは企業インターンシップを経験したいです。チャンスがあれば卒業後もオーストラリアで働きたいと考えています。
日本の大学の英文成績証明書を発行してオーストラリアに来たので、申し込みがスムーズにいきました。入学に必要なIELTSを日本では勉強していなかったので準備しておけばよかったです。海外の大学での勉強は大変ですがやりがいがあるので、オーストラリアの大学留学はとても良い経験になると思います。
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