【体験談】「人との出会いが何よりの財産」大学進学を目指す17歳

兵頭俊亮さん
高校1年を日本で終え、オーストラリアの大学進学を目指して留学を開始。最初はシドニーの語学学校ナビタス・イングリッシュで英語力をアップさせ、2015年2月から、パースのTAFEでCertificate III in Business、そして今はCertificate IV in International Tradeを学んでいる俊亮さんにお話しを伺いました。
高校1年を日本で終え、オーストラリアの大学進学を目指して留学を開始。最初はシドニーの語学学校ナビタス・イングリッシュで英語力をアップさせ、2015年2月から、パースのTAFEでCertificate III in Business、そして今はCertificate IV in International Tradeを学んでいる俊亮さんにお話しを伺いました。


パースの印象を教えて下さい。

シドニーからパースに到着して、パース空港からホストへ行く時、牧場が続く何もない道を車で走っていきました。「なんだかえらいところに来てしまったなぁ」というのが第一印象です。

それから約7ヵ月、フリーマントルの古い町並みやキングスパークからの眺め、のんびりするにはもってこいのコテスロービーチ等々、きれいな景色や静かでゆったりとしたパースの雰囲気。いいところをたくさん発見して印象も変わってきました。

ホームステイでの生活はいかがですか?

ホストファミリーはマレーシア系オーストラリア人で、兄弟や親族もパースに住んでいます。ホストだけではなく、親族も含めた家族ぐるみの交流があり、地元密着の活動でホームステイを楽しんでいます。

ホームステイでは、僕のパース生活に大きな影響を与えた2つのことがあります。1つは、自転車です。元々自転車が好きで日本でもよく乗っていましたが、シドニーではパースほど自転車道が整備されておらず、安全の関係上自転車には乗っていませんでした。パースでは、ホストの弟が自転車に乗っており、誘われたことがきっかけで自転車に乗り始めました。お気に入りは、パース市内から西オーストラリア大学へ向かうスワンリバー沿いの道とヒラリーズ近辺のビーチ沿いを走るルートです。


もう1つはDJです。ホストのお兄さんのつながりで、DJのお手伝いをしています。日本でもライブハウスの舞台裏とかでちょっとしたお手伝いをしていた経験があり、そういった話をしていたら、お兄さんが「じゃあやってみる?」と誘ってくれました。

現地の高校のパーティとかチャリティイベント、キングスパークのレストランとかで音楽を流したこともあります。最初誘われた時は海外の人の前で失敗したらどうしよう、という不安はありましたが、音楽をかけだせばこっちのもの、なんとかなっています(笑)

TAFEでの勉強はいかがですか?

シドニーのナビタスで、大学院を目指す人も学ぶアカデミック・イングリッシュ3のコースで英語を勉強をしたのですが、TAFE入学当初は英語面で苦労しました。特にローカルの生徒の会話が早くついていくことが大変でした。

Cert. IIIでは、実際のオフィスでどのように仕事をするのか、ということを学びました。バーチャル企業をつくり、他の専門学校とバーチャルで物の取引をしたり、お金のやりとりをしてビジネスの流れを勉強しました。バーチャルといっても、実際に相手に請求書を郵送したり電話をしたりもして、現場を経験することもできました。

Cert. IVはまだ始まったばかりですが、難しいです。最初の授業の時に先生から「オーストラリア政府が輸出と輸入を禁止したらどうなるか」といったトピックを投げかけられ、クラスでディスカッションをしました。

クラスメートは、オーストラリア人はもちろん、オーストラリアに長くいる留学生やすでに仕事の経験を持っている人がほとんで、年齢幅も大きく自分は最年少。夫婦で学んでいる人もいて、とある国から家具を輸入するビジネスをしたい、ということで勉強をしています。貿易関係の仕事をしていた人もいて、ディスカッションの時に自分の経験をもとに話をするので、正直ちんぷんかんぷんのことも多いです。

今授業でやっているプロジェクトは、オーストラリアの製品を何か選んで、それを輸出をするビジネスプランを立てることです。オーストラリア国内の競合を調査したり、輸出先の国の事情や競争相手等、マーケットリサーチをしてレポートにまとめます。

社会人経験がない分、ディスカッションについていくことがとても大変ですが、がんばりどころだと思っています。


今後のプランを教えて下さい。

TAFEの後は、大学進学を目指していますが、大学と学ぶ分野を迷い中です。今はビジネス系を学んでいますが、ITでも迷っています。自分は文系なので日本にいる頃はITは考えもしませんでしたが、オーストラリアに来て考え方やバックグラウンドが異なる色々な方々に会うことができました。ITに興味を持ったのも、ITスキルを持った友達が、ヨーロッパ、カナダ、イギリスと渡り歩いていて、そういう生き方もいいなぁ、と思ったことがきっかけです。

オーストラリアでは日本では得られないような友達とつながることができ、そういった人たちからアイディアをもらい、刺激を受けています。オーストラリアでの人との出会いが何よりの財産、色々な人と話をして、今後の進路を考えていきたいと思います。

スタッフからのコメント

日本の高校1年を終えてオーストラリアに飛び出した俊亮さん。最初から積極的に考え行動し、オーストラリアでのつながりをつくってきました。

オーストラリアでは高校1年終了で入れる専門コースもあり、そこから大学進学を目指すこともできます。高校2年以上終了のほうが進学の選択肢が広がるので、コースによっては高校2年以上を終えてから渡航することがお勧めとなります。

これから俊亮さんの大学進学に向けて、引き続きしっかりとサポートさせて頂きます!
豪政府認定留学カウンセラーPIER資格保持
(QEAC登録番号H297)
現在はメルボルンからオーストラリア全土の留学相談をしております。色々な情報をインターネットで探せますが、やはり実際はどうなのか、何が本当なのか不安はつきまとうもの。まずはお気軽にご相談ください。考え過ぎて立ち止まるなら、一度動いてみませんか? このカウンセラーに質問する

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