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学費や生活費を、日本からオーストラリアに送る場合、日本の銀行や郵便局から、オーストラリアの銀行にお金を送ります。これが「海外送金」と呼ばれる方法です。しかし、海外送金にも様々な種類があり、その中の一つが、「円送金」と呼ばれる円建てによる送金方法です。
円送金は、一般的な送金方法となる「ドル送金」と違い、お金がオーストラリアで換金されるため、非常に良いレートを利用することができ、現在は多くの留学生が利用する送金方法です。
では、もう少し詳しく違いを見てみましょう今回は「2005年4月に生活費とあわせ300万円分を送金する」という例をもとに、ドル送金と円送金の流れを掲載しましたので、比較してみてください。
| 日本からオーストラリアへドル送金する場合 |
|---|
¥まずは、日本の銀行(又は郵便局)窓口へ
↓
¥窓口でドルに換金依頼する
↓
¥→$日本の銀行送金レートで換金
↓
$日本の銀行からドル建て送金
↓
$オーストラリアの銀行に35,295ドル到着
↓
$35,295ドルの受け取り |
| 日本からオーストラリアへ円送金する場合 |
|---|
¥まずは、日本の銀行(又は郵便局)窓口へ
↓
¥窓口でドルに換金依頼しない
↓
¥日本の銀行から円建て送金
↓
¥オーストラリアの銀行に300万円が到着
↓
¥→$オーストラリアの銀行送金レートで換金
↓
$36,280ドルの受け取り |
左は、「日本で日本円からドルに両替し、換金後のドルをオーストラリアへ送金」しています。つまり、ドルを送金するわけですから、「ドル送金」と呼ばれる送金方法です。
右は、「日本では換金せず、日本円のまま送金し、オーストラリアにお金が到着した時点でドルに換金」しています。日本からは、円のまま送金していますから、「円送金」と呼ばれる送金方法になります。
しかし、最終的に手元に残ったお金は大きく変わります。上記を参考にすれば、約1,000ドルの違いですから、オーストラリアであれば1ヶ月分の滞在費用です。この額は留学生でなくても大きいですね。
更に詳しい学費支払いの流れについては、円送金による学費支払いの流れをご覧ください。
上記に記載させて頂いたように、円送金は、換金される場所(換金レート)の違いを利用した送金方法です。ドル送金は、日本で換金。円送金はオーストラリアで換金されることになります。そして、日本円からオーストラリアドルの換金レートは、オーストラリアで換金する方が有利となる場合が殆どです。つまり、「日本の銀行よりもオーストラリアの銀行の方が良い」=「オーストラリアで換金できる円送金の方がお得」ということになります。
しかし、「日本から1万円だけ送金したい(まず無いと思いますが)」という場合などは、送金手数料などを考えると、円送金の方が割高になってしまう場合もあります。この点は換金額によって変えるのが一番でしょう。
| 換金方法 | 円送金のメリットとデメリット |
|---|---|
| 現金 | 現金をそのまま持ち込むわけですから、決して安全とは言えません。それこそ、学費として持ち込んだ現金を、どこかで無くして(盗難)しまえば、せっかくの留学も台無しです。通常の両替商で両替する場合も決して良い換金レートとは言えません。1~2万円ほどであれば、円送金を行なうよりも持ち込む事をオススメしますが、高額のお金の場合は海外送金が一番です。 |
| ドル送金 | 送金方法としては広く知られている方法ですが、換金レートはさほど良くありません。出発前に日本でオーストラリアの銀行口座を開設しても、送金時の換金レートは日本のものが適用されます。メリットを挙げるとすれば、円送金よりも早く届くという点でしょう。 |
| トラベラーズチェック | T/Cも絶対に安全とはいえません。また、紛失時の再発行は日本帰国となる場合も多くあります。円送金は銀行間送金ですから 安全です。 |
| インターナショナルカード | 残高照会は1回100円、引き落とし手数料は1回200円(約$3)と手数料が非常に高額であるなど、とにかく不便。到着後に現金口座を開設して円送金した方が便利です。 |
| クレジットカード | キャッシュカードでの支払いは、明細が送られてくるまでいくらになるのか分かりません。カードによっては一度USドルに換金された後に、オーストラリアドルとして引き出すことになる場合もあるため、円送金と比較しても、換金レートは良くありません。あくまで、緊急時用として持参する事をオススメします。 |