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学生寮も、ホームステイ同様留学しなければ、なかなか体験できない滞在方法です。しかし、すべてにおいて完璧な滞在方法とはいえません。ここで、いくつか学生寮のメリットとデメリット(長所と短所)を挙げてみます。
語学学校、大学などのキャンパス内にある学生寮の場合、なんといっても通学に便利というのが大きなメリットといえるでしょう。キャンパスの外に学生寮がある場合もありますが、通常は学校からそれほどはなれていない場所に位置しています。学校の近くなら、交通費もかなり節約できるはず。これは学生にとって大きなポイントになるでしょう。
大学のキャンパス内に位置する学生寮では、ジム、カフェテリア、ライブラリー、大画面テレビ、DVDプレーヤー、プールなど充実した大学の施設を無料で使えます。TAFEの学生寮の中にも、そのような施設が設備されているところもあります。
寮の中は寮に住んでいる学生だけですし、寮の中に入るにはIDカードが必要など、セキュリティーもしっかりしているところが多いので、治安の面でも安心です。
学生寮には何も持っていなくてもすぐに住みはじめられるようにすべて揃っています。ベッド、机、キッチン用品などのものを初めから用意する必要がないのは海外からの留学生にとって嬉しいことですし、到着日当日から自分のペースで勉強を開始することができます。
1人部屋の学生寮もありますが、通常学生寮は、2、3人の同部屋になります。大抵は自分と同じような外国人留学生と同じ部屋ということになりますので、文化の違いに戸惑ったり、ルームメイトに気をつかうことも必要になるでしょう。それが面倒に感じることもあるかもしれません。
学生寮について「いろいろな国からの留学生が滞在するため、英語を使う機会も多く、英語の上達には最適な環境」という説明を見かけますが、実際、学生寮を利用する学生は、英語を含めた、何らかの勉強をしている学生です。その為、一緒に生活する留学生も英語が上手く話せないことが多く、はじめは身振り手振りで伝える機会も多くなります。会話力が全く伸びないということではありませんが、ホームステイと比較すれば伸びるスピードが遅いと考える方が良いでしょう。
学生寮は部屋数に限りがありますので、シーズンによっては空き部屋がなく入居待ちということになります。希望する場合は早めに申し込んだ方がいいでしょう。特に大学やTAFEに併設する学生寮は、本科コース生の利用を優先するため、語学留学生が利用できないことも多々あります。
なかには個室のある寮もありますが、通常数人で一部屋を使いますので、トイレ、キッチンなどの設備は共同で使用します。
この点も学生寮によりますが、自分で家を借りるのに比べて、料金が高めになることもありますし、ホームステイよりも割高になる場合もあります。特にホームステイは食事が含まれている費用に対し、学生寮は含まれていないことが多くなりますから、事前に料金を確認しましょう。