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人気の調理師(Cookery)コースで永住権を目指す

前回の続きとなりますが、新卒者技術独立永住を目指す上で、留学生からの人気の高い職業は調理師です。では、なぜ調理師を目指す留学生が多いのでしょう?理由として、以下の点が上げられます。


特に、今回の移民法改正により必要となる、「900時間のワークエクスペリエンス」は非常に重要な点です。美容師や菓子職人などは「ある程度の知識や技術が無ければ、雇えない」という飲食店も多く、2005年2月以降にコースを開始した留学生は、この900時間の仕事探しも大変になることが予想されます。ただ、美容師、菓子職人と比べ、調理師は比較的仕事が見つかりやすい職業ですから、この点も人気に繋がっています。

どの調理師コースが人気か?
では、調理師を目指す上でどの教育機関(コース)が良いのでしょうか?現在多くの留学生が候補としているのは、アデレード・インスティチュート・オブ・TAFEで開講している、調理師コースです。

■コース名:Certificate3 in Hospitality(Commercial Cookery)+α
■入学基準:IELTS5.5ポイント(TOEFL-CBTで197点)
■コース合計期間:2年間

同コースは Certificate2 Hospitality(Kitchen Operations)が含まれた、Certificate3コースで、1年目の前期はKitchen Operation、後期はワークエクスペリエンス、1年目の前期はCommercial cookery、後期はワークエクスペリエンスとしてカリキュラムが組まれています。コース期間中は、材料と道具の使い方から、職場で働く上での注意点など、調理師として働くため必要な内容を全て学びます。では、新卒者技術独立永住権取得を目指す上で、同コースであれば具体的にどのようなポイントが取得できるか、見てみましょう。

同コース終了後は調理師としての申請が可能\になるため、職業ポイントで60点
MODLのリストに登録されているため、15点
オーストラリアの教育機関にて2年以上のフルタイムコースを修了しているので、5点
アデレード地区は、移民局の定める地方地区に該当しますから、5点
さらに、申請時の年齢が申\請時の年齢が35~39歳であれば、20点
IELTSで5ポイントとれば、15点
合計で120点

この時点で、新卒者技術独立永住権の申請基準を満たす、120点がクリア出来ます。つまり、最終学歴が高校卒業、申請時の年齢が39歳、IELTSは5ポイントであっても、同コースであれば永住権申請が可能\になり、IELTS6.0が取得できれば合計で125点を取得することも可能です。調理師コースを開講している学校はいくつかありますが、地方都市でのボーナスポイントが取得できる学校は少ないため、この点が人気の秘密でもあります。
本科コースに入学出来るだけの英語力が足りません!
調理師を目指す上で、多くの留学生が悩む点として、もう一つ「英語力」が上げられます。CertificateコースであってもDiplomaコース同様、本科コース入学の際は、高い英語力(IELTS5.5)が求められますから、しっかりとした英語力が必要です。いくら、技術職より必要な英語力が少なくて済むとはいえ、決して簡単に取得できるポイントではありません。しかし、同コースをオススメするもう一つの点はここにもあります。英語力が入学基準に満たない方への、ダイレクトエントリーコースが用意されている点です。

■コース名:Bridging to TAFE
■入学基準:IELTS4.5ポイント(TOEFL-CBTで150点)
■コース期間:20週間

同コース修了後はCertificate3 in Hospitality(Commercial Cookery)コースに無試験で進学出来ます。つまりIELTS4.5か、TOEFL-CBTで150が取得出来れば、その段階で新卒者技術独立永住権の可能性が大きく広がることになります。今までにも「全く英語が話せない」という生徒さんが、20週間の英語コース→20週間のBridging to TAFEコース→TAFE本科コースとして入学しています。

このように書いてしまうと「調理師コースであれば、永住権取得が簡単」と解釈してしまう方もいらっしゃるようですが、決してそういうことではありません。実際、コース期間中は様々な技術とレシピを覚えなければなりませんし、一つ一つの技術をしっかり習得しなければコースを卒業することはできません。ただ、現時点では新卒者技術独立永住権を目指す上で、非常に可能性の高いコースですから、コース選びにお悩みの方は是非参考にしてください。

投稿者 aswho : 2005年06月20日 09:30

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