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以前もお伝えさせていただきましたが、新卒者技術独立永住権における、職人職の技術査定に関するお知らせです。
2005年6月30日までは、"準職人職"と"職人職"指定される職業において、新卒者技術独立永住権を申請する際、2年間のフルタイムコース終了後、TRAによって実施される"技術査定試験"に合格する必要がありました(準専門職・職人については、こちらをご覧ください)。
しかし、2005年7月1日より、TRAの査定基準が変更されます。既にTRAのWEBサイトでは新しい条件に変更されていますが、今後は技術査定試験が無くなり、「900時間の実務経験」が必須条件となりました。
今後は、調理師を含む職人職にて、新卒者技術独立永住権を申請する際、、必ず900時間の実務経験をうけていなければ、新卒者技術独立永住権を申請することが出来なくなります。
今まで行われていた実技試験は、実務試験がない学生にとって、非常に難易度が高く、不合格者も多くでていた試験ですから、「試験が苦手」という留学生にとってはありがたい変更です。しかし「900時間の有給(もしくはそれに相当)による実務経験」というルールは、各教育機関にとって嬉しい情報とは言えません。
■コース選びに注意してください
あるTAFEでは、今回のTRAが実施したルール改定に対し「900時間の実務経験(有給)は難しい」と言う旨の抗議を行っているようです。しかし、こればかりは移民局をはじめとする、オーストラリア政府の決定になるため、「認められないだろう」と言う意見が大半を占めています(実際認められませんでした)。
その為、いくつかの私立専門学校、TAFEではカリキュラムの組み直しが行われています。まず、900時間の実務経験が含まれ、且つ海外留学生が受講できるコースとしてカリキュラムを組まなければなりませんから、変更が必要な学校は早急に対応策を考えているようです。
では、今後各専門学校、TAFEではどのようなコースカリキュラムを組むことになるのでしょう?
例えば、サウスバンク・インスティチュート・オブ・TAFEで行われている、Certificate 3 in Hospitality(Commercial Cookery-2年間)を見てみますと、以下のプログラムが組まれています。
つまり、1年目と2年目の前期は、TAFEで技術を身につけ、1年目と2年目の後期は実務経験を積むわけです。これでしたら、しっかりした実務経験を積むことも出来ます。おそらく今後は上記のように「1年は教室での授業。1年は実務経験」とカリキュラムを組むTAFEが増えることでしょう。
ただ、永住権申請の際は、「900時間の実務経験労働」ができる場所は簡単には見つかりませんから、コース選び同様"実務経験をさせてくれる、職場探し"も今後は重要になります。
永住権を取得しても、調理師としての技術が無ければ現地で働く事は難しくなりますし、やはり職人は"自分の腕"が命です。ワークエクスペリエンス中は、みなさん頑張ってください!
ちなみに、同クッカリーコースも、パティシエコース同様、さほど入学枠は残っていないとのことです。同コースをお考えの方は、お早めにご連絡ください。
投稿者 aswho : 2005年03月17日 14:00
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